「け」

芸は身を助く(げいはみをたすく)

分類ことわざ意味何か身に付いた技芸を持っていれば、それが生計を助けるものとなる、という意味。習い覚えた芸が一つあれば、困窮したときでも暮らしの助けとなる、ということ。対義語・反対語 芸は身を助けぬ籠の鶉(げいはみをたすけぬかごのうずら)同類...
「け」

仮病脈を作らず(けびょうみゃくをつくらず)

分類ことわざ意味嘘を通そうとしても証拠が嘘を通さない、という意味。本当に病気に患うと脈が変わるが、偽物の病気(仮病)では脈は変わらない、ということから。
「け」

下戸の建てたる蔵もなし(げこのたてたるくらもなし)

分類ことわざ意味酒も適度に飲んだ方が良い、という上戸の言葉。上戸は酒好きで酒のために浪費してしまうが、そうかといって、酒を飲まずにいるから下戸が酒代を貯めて蔵を建てたという話も聞かない、という意味。同類語・同義語下戸の建てた蔵は無い(げこの...
「け」

怪我の功名(けがのこうみょう)

分類ことわざ意味何気なくしたことや、失敗だと思ったことが、意外に良い結果をもたらすこと。「怪我」は、過ち。「功名」は、手柄のこと。
「そ」

草履履き際で仕損ずる(ぞうりはきぎわでしそんずる)

分類故事意味折角成功しかけたものを最後の土壇場で失敗させ、全てをふいにしてしまうこと。仕事を終えて帰ろうと草履を履こうとした時、折角の仕事を失敗させてしまう、ということから。
「そ」

惻隠の心は仁の端なり(そくいんのこころはじんのたんなり)

分類故事意味他人に対して同情を寄せ憐みの心を深く持つ心は、仁と称する徳の一端である、という意味。「惻隠」は他人を思いやり労わること。その思いやりの心が仁を人に及ぼすことの始まりである、ということ。孟子の言葉。同類語・同義語即時一杯の酒にしか...
「そ」

即時一杯の酒(そくじいっぱいのさけ)

分類故事意味死後の名誉よりも今すぐに一杯の酒を飲む方が良い、という意味。ある人が放縦であった張翰を諫めて死後の名誉は欲しくないのかといった時、今一杯の酒の方が良いと答えた故事から。同類語・同義語即時一杯の酒にしかず(そくじいっぱいのさけにし...
「そ」

俎上の魚(そじょうのうお)

分類ことわざ意味既に運命が尽きていること。運命が定まってもう逃げる術のない時のたとえ。俎板の上に載せられた魚は、相手のなすがままである、ということから。
「と」

とどのつまり

分類ことわざ意味結局のところ。挙句の果て。色々あった最後の最後。魚のボラは、成長につれて名前を変える出世魚であり、オボコ→クチメ→スバシリ→イナ→ボラとなり、最後にトドと呼ばれることから。
「と」

取らずの大関(とらずのおおぜき)

分類ことわざ意味実際に力量を示さないのに、非常に力量の優れている人のこと。実際に相撲を取ってみた訳ではないのに、大関と称される、ということから。
「ひ」

人食い馬にも合口(ひとくいうまにもあいくち)

分類ことわざ意味世間から疎まれるような乱暴で手に負えない人でも良く気の合う仲間や、頭が上がらない人はある、という意味。どんな人間にも仲間はあることをいう。人間に噛みつく癖のある荒馬でも、相性の良い乗り手には大人しいものだ。また、その荒馬にも...
「ひ」

人の痛いのは三年でも辛抱する(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)

分類ことわざ意味他人の苦痛には同情をしないこと。他人の苦痛はいくら長くても辛抱する、ということから。他人がどんなに困っていても、それが自分に関係してこない限り、人間は全く平気でいられるものである、ということ。
「て」

出船によい風は入船に悪い(でぶねによいかぜはいりふねにわるい)

分類ことわざ意味一方に対しては良い条件でも、そのことが他方には悪い条件になる、という意味。船が港から出ていくのに都合良く吹く風は、港に入港しようとする船にとっては都合が悪いものである、ということから。
「て」

手本は説法に勝る(てほんはせっぽうにまさる)

分類ことわざ意味口先で立派な意見を述べて忠告するよりも、実際に自分で手本を示す方が効果がある、という意味。英語での表記Examples are better than precept.
「て」

出る杭は打たれる(でるくいはうたれる)

分類ことわざ意味あまり差し出た振る舞いをすると、他人から責められたり、あまり人より優れていると、他人から嫉妬したりして災難に遭う、という意味。杭は高さを揃えて打つもので、杭の頭が出すぎていると打たれる、ということから。同類語・同義語出る釘は...
「て」

鉄を点じて金と成す(てつをてんじてきんとなす)

分類ことわざ意味前人の平凡な言葉を活用して名句にすることをいう。鉄に手を加えて(点じて・滅して)金にする、ということから。
「ち」

血で血を洗う(ちでちをあらう)

分類ことわざ意味①親族同士が醜く争うこと。また、仲間同士が惨たらしく争うこと。②悪事には悪事でやり返す。また、暴力には暴力で仕返しをすること。血で汚れた身体を洗うのに、血を用いる、ということから。同類語・同義語血を血で洗う(ちをちであらう)...
「ち」

血を以て血を洗う(ちをもってちをあらう)

分類ことわざ意味悪に悪で報いればますます関係が悪くなる、という意味。血で血を洗えばますます血まみれになる、ということから。同類語・同義語血で血を洗う(ちでちをあらう)
「ち」

竹馬の友(ちくばのとも)

分類ことわざ意味幼い頃からの友人のこと。幼友達。一緒に竹馬に乗って遊んだ仲である幼馴染、ということから。
「ち」

知恵の鏡も曇る(ちえのかがみもくもる)

分類ことわざ意味貧乏になると、知恵のある者も愚かになる、という意味。