渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)

渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず) 「か」

分類

ことわざ

意味

どんなに苦しく困っていようとも、不正なことはしない、という意味。
孔子が山東省の泗水の「盗泉」という泉の傍を通りかかったときに、喉が渇いていたが名前の悪さからその泉の水を飲まなかったという故事から。
清廉潔白な人間は、たとえ自分が飢えていたり渇くような事態に陥っても、不正な行いによってこれを満たそうとはしない、ということ。

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