いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)

いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた) 「い」

分類

ことわざ

意味

二者択一するにしても、いずれも優れていて甲乙つけがたいことをいう。
アヤメもカキツバタも、共にアヤメ科の草花で紫・白の花を咲かせて似ているため、区別が難しいことから。
源三位頼政が美女である菖蒲前(あやめのまえ)を賜り幾人もの美女の中から見つけるように命じられ困惑したという故事から。

同類語・同義語

  • 何れ菖蒲か杜若
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