山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにとうとからず)

山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにとうとからず) 「や」

分類

ことわざ

意味

どんなに見かけや外観が良くても、中身や内容が伴わなければ立派とはいえない。物事は見かけよりも中身が大事である、という意味。
山は高いから価値があるのではなく、樹木が生い茂ってからこそ価値がある、ということから。「山高きが故に貴からず、樹あるをもって貴しとなす、人肥えたるが故に貴からず、智あるをもって貴しとなす」(実語教)という文に基づいた句。

同類語・同義語

  • 山高きが故に尊からず
  • 樹あるをもって貴しとなす(きあるものをもってたっとしとなす)
タイトルとURLをコピーしました