飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)

飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ) 「あ」

分類

ことわざ

意味

世の中のことは栄枯盛衰常ならぬことをいった言葉。世の中の様々な物事は、遷り変わるものだ、ということ。
古今和歌集の歌「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵は今日の瀬となる」からきた言葉。飛鳥川の流れは急で、昨日は淵であったところが、今日は早くも瀬になっている、そのように世の中は何か無常でないものなどなく、全てがうつろいやすいものである、という意味。
淵は、水が深く澱んだところ、瀬は、浅いところのこと。

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