kotowazakaku01

「え」

英雄色を好む(えいゆういろをこのむ)

分類ことわざ意味英雄は精力的な行動をするもので、女性に対しても強い欲求がある、という意味。
「え」

英雄人を忌む(えいゆうひとをいむ)

分類ことわざ意味英雄は自分よりも優れるものを忌み嫌う、という意味。
「ね」

根掘り葉掘り(ねほりはほり)

分類ことわざ意味細かいところまで残らず。何から何までしつこく聞き出す様子。根っこから葉っぱまで、隅々まですっかり掘って、ということから。
「ね」

眠っている犬は寝かせておけ(ねむっているいぬはねかせておけ)

分類ことわざ意味余計なお節介をすると、ひどい目に遭うから、うっかり関わり合いにならないようにしなさい、という意味。眠っている犬を起こすと、噛みつかれかねないから、寝かせておくのがよい、ということから。静かなものは静かなままにしておいた方がよ...
「ね」

寝鳥を刺すよう(ねとりをさすよう)

分類ことわざ意味寝ている鳥を刺すように、物事の極めて容易なこと。また、残酷な事をいう。
「ね」

ねそが事する(ねそがことする)

分類ことわざ意味ねっそりした者、すなわち、普段から軽快鋭敏でなく重厚遅鈍な者が、かえって大きな事を仕出かす、という意味。同類語・同義語ねっそりの事起こし(ねっそりのことおこし)
「ら」

楽人は若く見える(らくじんはわかくみえる)

分類ことわざ意味思い煩いをしない人間は若く見える、という意味。
「ら」

辣韭食うて口を拭う(らっきょうくうてくちをぬぐう)

分類ことわざ意味悪行をして知らん顔をしたつもりでも、すぐにばれてしまうものだ、という意味。また、醜行をしておきながら知らぬ顔をしていることのたとえ。匂いの強い辣韭(ラッキョウ)を食べておいて知らん顔をしていても、すぐに食べたことが分かってし...
「ら」

楽髪苦爪(らくがみくづめ)

分類ことわざ意味楽な生活をしていると髪が伸びてくるもので、苦しい暮らしぶりだと爪が伸びてくるものである、という意味。
「ら」

落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいこころなし)

分類ことわざ意味一方には思う心があるけれども、その心が一方には通じない、という意味。散りゆく花は、川の流れに従う心持ちであるけれど、川の水は知らない顔で流れていくものだ、ということから。関連語落花流水(らっかりゅうすい)
「ま」

丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)

分類ことわざ意味やり方次第で円満にも収まるし、角も立つものだ、という意味。丸い卵も切り方によって四角になるように、やり方によって穏やかに済む時もあれば、争いになるときもある、ということから。同類語・同義語物は言いよう(ものはいいよう)物は言...
「も」

物は言いよう(ものはいいよう)

分類ことわざ意味同じことを言うのでも言い方によって受け取り方が違ってくるので、言葉遣いは慎重にした方が良い、という意味。同じことでも言い方によっては相手を怒らせたり、また逆に心を和らげたり喜ばせたりするものだ、ということから。同類語・同義語...
「も」

物は相談(ものはそうだん)

分類ことわざ意味物事がうまくいかない時は、他の人に相談してみると、案外良い知恵出てうまくいくものだ、という意味。また、他の人に相談しや依頼する時に呼び掛けとして使う。どんな悩みでも人とよく相談してみることだ、ということから。駄目だと思って諦...
「も」

物は試し(ものはためし)

分類ことわざ意味物事は試みて初めてその良し悪しや結果が分かる、という意味。ともかく試してみよう。物事はすべて実際にやってみなければその良し悪しは分からないから、とにかく一度やってみよう、という時に使用する言葉。
「も」

物盛りなる時は衰う(ものさかりなるときはおとろう)

分類ことわざ意味何事も絶頂の時は長くは続かない、という意味。
「り」

理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた)

分類ことわざ意味理屈ばかり達者で実行力の伴いこと。同類語・同義語理屈商人金儲けず(りくつしょうにんかねもうけず)
「り」

理屈商人金儲けず(りくつしょうにんかねもうけず)

分類ことわざ意味理屈ばかりいって実行の伴わない商売人は、金儲けが下手なことをいう。理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた)
「り」

理に負けて非に勝て(りにまけてひにかて)

分類ことわざ意味道理や理屈には負けてもよいが、不利益な立場には立たないようにし実利を取ることが大事である、という意味。「非」は、自分に不利な状態のこと。同類語・同義語理に勝ちて非に負ける(りにかちてひにまける)理に勝って非に落ちる(りにかっ...
「り」

理に勝ちて非に負ける(りにかちてひにまける)

分類ことわざ意味道理を掲げて自分の正しい立場を主張し、論議には勝ったものの、実際には自分が不利なところに追い込められる結果になること。正義も、時には非の前に敗れることをいう。同類語・同義語理に勝って非に落ちる(りにかってひにおちる)理に負け...
「い」

石臼芸(いしうすげい)

分類ことわざ意味多くの芸を身に付けながら、何一つとして秀でたものがないことをいう。石臼は、何でも挽くことができるけれども、貴い器物ではない、ということから。