「と」 灯火親しむべし(とうかしたしむべし) 分類 ことわざ 意味 秋の夜は灯火の下で、読書をするのに相応しい、という意味。 「灯火」は、明かり・ともしびのこと。秋は夜が長く涼しいので、読書をするのに良い季節である、ということ。読書や学問を勧める言葉。 2022.07.28 「と」自然
「つ」 月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる) 分類 ことわざ 意味 油断し過ぎている様子をいう。また、非常にぼんやりとしていること。 月の出ている明るい月夜の晩に、誰の目にもつくほど大きなピカピカの釜を盗み取られる、という意味から。 2022.07.27 「つ」自然道具
「つ」 月満つれば則虧く(つきみつればすなわちかく) 分類 ことわざ 意味 月は満ちて満月になると、今度は次第に月が欠けて細くなっていく、ということから、何事でも盛んになると今度は衰えていくものである、という意味。どんなことでも最高の盛りの時期に到達すれば、必ず衰えに向かう、ということ。 同類... 2022.07.26 「つ」自然
「そ」 粗製乱造(そせいらんぞう) 分類 ことわざ 意味 粗末な物をむやみやたらに大量に製造すること。 「粗製」は粗末に造ること。「乱造」はやたらに沢山造ること。 同類語・同義語 粗製濫造 2022.07.25 「そ」
「て」 天は自ら助くる者を助く(てんはみずからたすくるものをたすく) 分類 ことわざ 意味 天を主宰する神は、他人の力に頼ることなく自分自身の力で努力をして事に当たる人に幸福をもたらすものである、という意味。 アメリカの政治家・科学者、ベンジャミン・フランクリンの言葉。または、イギリスの作家、サミュエル・スマ... 2022.07.21 「て」
「り」 理詰めより重詰め(りづめよりじゅうづめ) 分類 ことわざ 意味 どうせ詰めるなら、理屈で詰めるより御馳走が入った重箱を詰めてもらった方がよい。理屈を聞かされるよりも重詰めを貰った方がよい、という意味。 2022.07.20 「り」道具食べ物
「は」 箱根知らずの江戸噺(はこねしらずのえどばなし) 分類 ことわざ 意味 実際に見たわけではないのに、さも知っているかのように話すことをいう。 箱根から西に住んでいる人が、箱根の山を越えてその先へ行ったこともないのに、いかにも見てきたかのように江戸の話をする、ということから。 同類語・同義語... 2022.07.19 「は」地名
「と」 毒薬変じて薬となる(どくやくへんじてくすりとなる) 分類 ことわざ 意味 こちらの身にとっては害になるものも、使い方ではこちらの利益になるものである、という意味。有害なものが一転して有益なものに変わることがある、ということ。 人体に害をもたらす恐ろしい毒薬も使い方によっては薬となるものである... 2022.07.17 「と」身体道具
「は」 話半分腹八分(はなしはんぶんはらはちぶ) 分類 ことわざ 意味 話は真実が半分くらいと思え、腹は八分目程度になるように食事をとれ、という意味。 話というものは誇張が多いものであるから半分くらいに割り引いて聞いておいた方がよく、食事も腹八分目くらいにした方がよい、ということ。 同類語... 2022.07.16 「は」身体食べ物
「き」 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい) 分類 ことわざ 意味 顔が真っ赤なこと。おもに酒を飲んだりしたときに顔が赤い様子をいう。 顔が赤い金時(金太郎)が火事の見舞いに行ったら、火に照らされてますます赤く見える、ということから。「金時」は源頼光(みなもとのらいこう)の家来である坂... 2022.07.15 「き」自然身体食べ物
「い」 色気より食い気(いろけよりくいけ) 分類 ことわざ 意味 ①色欲よりも食欲の方が先だということ。 ②見栄や外聞より実利を重んじること。 同類語・同義語 花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした) 花より団子(はなよりだんご) 2022.07.13 「い」
「は」 花より団子(はなよりだんご) 分類 ことわざ 意味 ①美しいものを味わう心が欠けていること。風流を解さないことのたとえ。 ②風流よりも実利、虚栄より実益を優先するべきであるということ。外見の華やかさよりも実際に役立つものの方をよしとすることのたとえ。 花に現(うつつ)を... 2022.07.12 「は」植物食べ物
「は」 花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした) 分類 ことわざ 意味 花を観賞するより食べる方が良い、という意味。花の下で花を眺めて風流を楽しむよりも、鼻の下にある口を満足させる方がもっと大切である、ということ。 「花の下」は花見のこと。芸術や文化よりも、まずは今の暮らしを立てることが大... 2022.07.10 「は」植物身体
「き」 狐の嫁入り(きつねのよめいり) 分類 ことわざ 意味 ①狐火(夜中に山野に光る青い炎)が連なっている様子。狐火のことを狐が嫁入りする提灯(ちょうちん)の行列を見立てて言ったもの。 ②日が照っているのに、小雨が降ること。日照り雨。天気雨。 2022.07.09 「き」動物自然道具
「た」 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ) 分類 ことわざ 意味 あまりに早計なことをたとえた言葉。順序を考えず、せっかちに結果を求めることをいう。 鶏の卵に、時を告げてくれることを期待する、ということから。 荘子にある句。 2022.07.08 「た」動物食べ物
「て」 泥中の蓮(でいちゅうのはちす) 分類 ことわざ 意味 蓮の花は泥の中から咲き出ても美しく清らかなことから、汚れた世の中で俗人の間にいてもそれに染まることのない人をいう。 2022.07.06 「て」植物自然