「ほ」 仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる) 分類ことわざ意味頼みにしていたのに当てが外れ、結果が逆になることをいう。また、不本意な結果になることをいう。心掛けが悪いために、仏に頼んで極楽へ行こうと思ってもかえって地獄へ落ちる。良い結果を得ようと努力をして、かえって悪い結果になること。... 2022.08.03 「ほ」人生
「ふ」 船に乗れば船頭任せ(ふねにのればせんどうまかせ) 分類ことわざ意味物事はそれぞれの専門家に任せるのが良い、という意味。誰でもいったん船に乗ってしまえば、すべて船頭に任せるのが賢明であることから、どんなことでもその道の専門家に任せるのが良い、ということ。同類語・同義語 船は船頭に任せよ(ふね... 2022.08.02 「ふ」乗り物職業
「た」 立て板に水(たていたにみず) 分類ことわざ意味立ててある板に水を流すと、さらさらとよどみなく流れ落ちる。そのような水の流れの速い様をいう。転じて、そのように弁舌が爽やかでよどみなく、少しの滞りもないことの形容した言葉。つっかえることなく、すらすらと話す様子から、話し方の... 2022.08.01 「た」自然道具
「は」 針とる者車をとる(はりとるものくるまをとる) 分類ことわざ意味小さな悪でも慎まなければならない、という意味。針のような小さい物でも、これを盗む人間は、ついには車のような大きな物まで盗るようになる、ということから。 2022.07.30 「は」道具
「に」 にわか長者はにわか乞食(にわかちょうじゃはにわかこじき) 分類ことわざ意味一度に財産を築き上げる人間は、また一度に財産を失って乞食になる程落ちぶれるものである、という意味。 2022.07.29 「に」お金人生
「と」 灯火親しむべし(とうかしたしむべし) 分類ことわざ意味秋の夜は灯火の下で、読書をするのに相応しい、という意味。「灯火」は、明かり・ともしびのこと。秋は夜が長く涼しいので、読書をするのに良い季節である、ということ。読書や学問を勧める言葉。 2022.07.28 「と」自然
「つ」 月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる) 分類ことわざ意味油断し過ぎている様子をいう。また、非常にぼんやりとしていること。月の出ている明るい月夜の晩に、誰の目にもつくほど大きなピカピカの釜を盗み取られる、という意味から。 2022.07.27 「つ」自然道具
「つ」 月満つれば則虧く(つきみつればすなわちかく) 分類ことわざ意味月は満ちて満月になると、今度は次第に月が欠けて細くなっていく、ということから、何事でも盛んになると今度は衰えていくものである、という意味。どんなことでも最高の盛りの時期に到達すれば、必ず衰えに向かう、ということ。同類語・同義... 2022.07.26 「つ」自然
「そ」 粗製乱造(そせいらんぞう) 分類ことわざ意味粗末な物をむやみやたらに大量に製造すること。「粗製」は粗末に造ること。「乱造」はやたらに沢山造ること。同類語・同義語 粗製濫造 2022.07.25 「そ」
「て」 天は自ら助くる者を助く(てんはみずからたすくるものをたすく) 分類ことわざ意味天を主宰する神は、他人の力に頼ることなく自分自身の力で努力をして事に当たる人に幸福をもたらすものである、という意味。アメリカの政治家・科学者、ベンジャミン・フランクリンの言葉。または、イギリスの作家、サミュエル・スマイルズの... 2022.07.21 「て」
「り」 理詰めより重詰め(りづめよりじゅうづめ) 分類ことわざ意味どうせ詰めるなら、理屈で詰めるより御馳走が入った重箱を詰めてもらった方がよい。理屈を聞かされるよりも重詰めを貰った方がよい、という意味。 2022.07.20 「り」道具食べ物
「は」 箱根知らずの江戸噺(はこねしらずのえどばなし) 分類ことわざ意味実際に見たわけではないのに、さも知っているかのように話すことをいう。箱根から西に住んでいる人が、箱根の山を越えてその先へ行ったこともないのに、いかにも見てきたかのように江戸の話をする、ということから。同類語・同義語 知らぬ京... 2022.07.19 「は」地名
「と」 毒薬変じて薬となる(どくやくへんじてくすりとなる) 分類ことわざ意味こちらの身にとっては害になるものも、使い方ではこちらの利益になるものである、という意味。有害なものが一転して有益なものに変わることがある、ということ。人体に害をもたらす恐ろしい毒薬も使い方によっては薬となるものである、という... 2022.07.17 「と」身体道具
「は」 話半分腹八分(はなしはんぶんはらはちぶ) 分類ことわざ意味話は真実が半分くらいと思え、腹は八分目程度になるように食事をとれ、という意味。話というものは誇張が多いものであるから半分くらいに割り引いて聞いておいた方がよく、食事も腹八分目くらいにした方がよい、ということ。同類語・同義語 ... 2022.07.16 「は」身体食べ物
「き」 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい) 分類ことわざ意味顔が真っ赤なこと。おもに酒を飲んだりしたときに顔が赤い様子をいう。顔が赤い金時(金太郎)が火事の見舞いに行ったら、火に照らされてますます赤く見える、ということから。「金時」は源頼光(みなもとのらいこう)の家来である坂田金時(... 2022.07.15 「き」自然身体食べ物
「い」 色気より食い気(いろけよりくいけ) 分類ことわざ意味①色欲よりも食欲の方が先だということ。②見栄や外聞より実利を重んじること。同類語・同義語 花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした) 花より団子(はなよりだんご) 2022.07.13 「い」
「は」 花より団子(はなよりだんご) 分類ことわざ意味①美しいものを味わう心が欠けていること。風流を解さないことのたとえ。②風流よりも実利、虚栄より実益を優先するべきであるということ。外見の華やかさよりも実際に役立つものの方をよしとすることのたとえ。花に現(うつつ)を抜かすより... 2022.07.12 「は」植物食べ物
「は」 花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした) 分類ことわざ意味花を観賞するより食べる方が良い、という意味。花の下で花を眺めて風流を楽しむよりも、鼻の下にある口を満足させる方がもっと大切である、ということ。「花の下」は花見のこと。芸術や文化よりも、まずは今の暮らしを立てることが大事である... 2022.07.10 「は」植物身体