「さ」 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう) 分類ことわざ意味人間の身体に有毒で有害なものは沢山あるが、酒は中でも最大の毒物である、という意味。対義語・反対語 酒は百薬の長 2021.12.07 「さ」身体食べ物
「さ」 酒は飲むとも飲まれるな 分類ことわざ意味酒で本心を失ってしまうような飲み方をせぬよう用心すべきだ、という意味。酒というものは飲んでも構わないけれども、決して酒に飲まれてしまってはならない、ということ。 2021.12.06 「さ」食べ物
「さ」 策士策に溺れる(さくしさくにおぼれる) 分類ことわざ意味謀(はかりごと)の上手な人は、謀を使い過ぎて帰って失敗する、という意味。うぬぼれて策を弄し過ぎると、かえって失敗する、ということ。同類語・同義語 策士策に倒れる 2021.12.03 「さ」
「は」 早いが勝ち 分類ことわざ意味やり方がどうであれ、また、理由がどうであれ、早くさえあれば良い。ともかく早い者が勝利者である、という意味。何事も人に先んじて実行する者が、勝利を得る、ということ。同類語・同義語 先んずれば人を制す 早い者勝ち 2021.12.02 「は」
「さ」 先んずれば人を制す(さきんずればひとをせいす) 分類ことわざ意味他の人よりも先に実行した方が、有利な立場に立つことができる、という意味。先手は相手を制圧することに通じる、ということ。また、人に先立って物事を行えば、人の機先を制すことができる、という意味。「制す」は抑えつける、制圧する、と... 2021.12.01 「さ」戦
「さ」 魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ 分類ことわざ意味何にでも向き不向き、誰にでも得手不得手があるものだ、という意味。殿様はひもじい暮らしをしていないので魚を焼かせるといじることがないため姿のまま上手に焼き上がる。一方、乞食はいつも腹が減っているから餅を焼かせると待ちかねてよく... 2021.11.30 「さ」食べ物
「さ」 才余りありて識足らず(さいあまりありてしきたらず) 分類ことわざ意味才気は有り余る程に十分に備えているにもかかわらず、見識は不足している、という意味。同類語・同義語 才余りて識足らず 2021.11.29 「さ」
「さ」 賽は投げられた(さいはなげられた) 分類ことわざ意味結果はどうあろうと、始まった以上は予定通り行動するしかない、という意味。決心したからには後戻りはできずもう実行するほかない。シーザーがローマへ進軍した際に、ルビコン川を渡ろうとした時の言葉。「賽」は、サイコロのこと。サイコロ... 2021.11.26 「さ」地名戦自然道具
「さ」 細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから) 分類ことわざ意味細工仕事が上手な手先の器用な人は、とかく他人には重宝がられ利用されるが、自分自身はかえってうだつが上がらずいつも貧乏である、という意味。同類語・同義語 器用貧乏(きようびんぼう) 2021.11.20 「さ」
「さ」 細工は流々仕上げを御覧じろ(さいくはりゅうりゅうしあげをごろうじろ) 分類ことわざ意味細工の方法は、よく念を入れて色々とあるのだから、方法そのものを批判をせずに、結果を見て判断してくれと、自慢するときの言い方。結果がどんなに見事であるかを今にご覧にいれることができるでしょう、どうぞご期待ください、という意味。 2021.11.18 「さ」
「あ」 秋茄子嫁に食わすな(あきなすびよめにくわすな) 分類ことわざ意味秋に収穫する茄子は味が良いから、嫁には勿体無いので食べさせるな、という意味。または、秋茄子は身体を冷やして毒なので、嫁に食べさせるなという逆の意味も。一つ目は、姑が嫁に意地悪をする様子(嫁いびり)をいう。二つ目は、嫁を大事に... 2021.11.17 「あ」家族身体食べ物
「あ」 商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ) 分類ことわざ意味商売は薄利多売が本道である。利益は少なく、多く売ることがコツ。薄利多売を主義とするのが、結局のところ、利益を上げることにつながる、ということ。 2021.11.16 「あ」商売(ビジネス)
「か」 枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい) 分類ことわざ意味つまらないものでも、ないよりはましである、という意味。たとえ枯れ木でも、あれば山が賑やかになり趣を添える、ということから。自分のことをへりくだって使う言葉で、他人に対しては使わない。同類語・同義語 蟻も軍勢(ありもぐんぜい) 2021.11.15 「か」植物自然
「く」 腐り縄に馬繋ぐ(くさりなわにうまつなぐ) 分類ことわざ意味頼りにならない様子をたとえた言葉。また、成功など有り得ないことのたとえ。腐った縄に馬を繋げば、馬はいつしか放たれてしまうかもしれない、ということから。同類語・同義語 腐り縄に馬繋ぐ如し 2021.11.14 「く」動物道具
「お」 落ち武者は薄の穂に怖ず(おちむしゃはすすきのほにおず) 分類ことわざ意味臆病になっていると、何でもないことまでもが恐ろしく感じること。敗戦し逃亡している武士である落ち武者は、気力もなくなって四六時中びくびくして臆病になっているために、薄(ススキ)の穂を見ても敵の矛先に見えてしまう、ということから... 2021.11.13 「お」戦植物
「ひ」 百足の虫は死して僵れず(ひゃくそくのむしはししてたおれず) 分類ことわざ意味助ける者が多いと、容易に滅びないことをいう。百足とはムカデのこと。ムカデは足が多いので、死んでも、横に倒れたり仰向けになったりすることはない、という意味から。多い足が助け手となって、なかなか滅びないで済むということ。同類語・... 2021.11.12 「ひ」動物身体