「の」 喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる) 分類 ことわざ 意味 熱い食べ物や飲み物を食べたり飲んだりしても、喉を過ぎて腹の中に入ってしまうともう熱くはないもので、熱かったことも忘れてしまう。そのように、困難なことや苦しいことも過ぎ去ってしまうと何でもない、ということ。また、苦しいと... 2021.02.08 「の」身体食べ物
「や」 病治って医者忘れる(やまいなおっていしゃわすれる) 分類 ことわざ 意味 事が過ぎるとその時に必要であったものも忘れてしまう、という意味。 いざ病気が治ってしまうと、世話になった医者のことなどさっぱりと忘れてしまうということから、苦しい時期が過ぎ去れば世話になった人の有難さなどきれいさっぱり... 2021.02.07 「や」職業
「や」 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす) ことわざ,藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす),動物,自然,藪,蛇,余計,苦労,災難,結果,同類語,同義語,同じ意味 2021.02.06 「や」動物自然
「や」 瘦せ馬に重荷(やせうまにおもに) 分類 ことわざ 意味 痩せている馬に何頭分もの荷物を背負わせる様子から、自分の能力を超える任務や責任を負うこと、または、身分不相応の重荷を負うことのたとえ。 2021.02.05 「や」動物
「や」 焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい) 分類 ことわざ 意味 道楽をして遊びつくして、お金を湯水のように使い込んだ後に、急に倹約をする、という意味。自分の家で大火事を出しておきながら、その家が焼け跡になった後に焼けた釘を拾い集める、ということから。 2021.02.04 「や」お金建物道具
「も」 門を同じくして戸を異にす(もんをおなじくしてとをことにす) 分類 ことわざ 意味 同じ門から出入りしているが家は別である、ということから、同じ一門であっても持ち味や得意なところは、それぞれ違っている、という意味。 また、同じ道に学んでも、その見るところは人によって異なる、という意味。 2021.02.03 「も」家族建物
「も」 門前市を成す(もんぜんいちをなす) 分類 ことわざ 意味 門の前に大勢の人々が寄り集まって、まるで市場の様相を呈しているようだ、ということから、人望や地位、名声をたよって、その家に次々とたくさんの客人が訪問してくる様子をいう。 または、とても慕われている、人望や地位、名声があ... 2021.02.02 「も」
「む」 物まず腐りて虫之に生ず(ものまずくさりてむしこれにしょうず) 分類 ことわざ 意味 根本が腐敗していると百害が生じる、という意味。 あらゆるものはすべてまず腐ることから始まり、その後に虫が湧いてくることから。 2021.01.31 「む」動物
「も」 沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす) 分類 ことわざ 意味 表面上は立派な衣服と冠(かんむり)を身にまとって着飾っているが、心は下品で卑しく野蛮である、という意味。 沐猴(もっこう)とは猿(サル)の類。猿が衣冠に身にまとっても不似合いであることから。 同類語・同義語 虎にして冠... 2021.01.30 「も」動物道具
「め」 目は心の鏡 分類 ことわざ 意味 目はその人の心の様子を映し出す鏡のようなものであるから、人の心は、その人の目つきに現れる、という意味。 また、嘘を言っているかどうかや心が正しいかどうかは、その人の目を見れば分かるものである、という意味。 2021.01.29 「め」身体道具
「む」 無病は一生の極楽(むびょうはいっしょうのごくらく) 分類 ことわざ 意味 病気にならずに達者で一生を過ごすことはとても有り難いことで、まさにこの世の極楽である、という意味。 2021.01.27 「む」人生身体
「み」 三日先知れば長者 分類 ことわざ 意味 三日先を予知できたのならばお金持ちになることができる、ということから、先のことを見通すことは大変に難しく先見の明を持つ人間は少ない、という意味。 2021.01.25 「み」お金
「み」 三度肘を折って良医となる(みたびひじをおってりょういとなる) 分類 ことわざ 意味 何事も苦しい経験を積んではじめて、人間は円熟した人格を形成して完成することができる、という意味。 医者というものは、自分も肘(肱)を折るというような怪我の痛みを知るという経験を積んでこそ良い医者となれる、ということから... 2021.01.24 「み」職業身体
「い」 石の上にも三年 分類 ことわざ 意味 じっと我慢して辛抱を続けていれば、やがて報われる、という意味。また、三年も経てば、何かと道は開けてくるものである、という意味。 石のように冷たいものでも三年も上に座り続ければ、少しは温まるものである、ということから。 ... 2021.01.23 「い」自然
「あ」 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ) 分類 ことわざ 意味 微力でも根気よく努力をし続ければ成功につながる、という意味。 「穿つ(うがつ)」とは穴をあけるという意味で、雨垂れも長い間同じところに落ち続ければ石に穴をあけるということから。 中国の『漢書』にあることば。 同類語・同... 2021.01.22 「あ」自然
「み」 水滴りて石穿つ(みずしたたりていしうがつ) 分類 ことわざ 意味 一つ一つ僅かな水滴でも長い間には石に穴を開けるたとえから、少しのことも積もり積もれば大きくなる、という意味。 同類語・同義語 雨垂れ石を穿つ 塵も積もれば山となる 石の上にも三年 積羽舟を沈む 2021.01.21 「み」自然
「み」 木乃伊取りが木乃伊になる(みいらとりがみいらになる) 分類 ことわざ 意味 薬用になるというミイラを取りに行った人が、目的を果たせずその人自身もミイラになってしまう、ということから、人を捜しに行ったにもかかわらず、かえって捜索される立場になることをいう。 また、目的があって行動したはずなのに、... 2021.01.20 「み」