「き」 京の着倒れ大阪の食い倒れ(きょうのきだおれおおさかのくいだおれ) 分類ことわざ意味京都の人は衣服にお金を惜しまず、大阪の人は、飲食にお金を惜しまない傾向にあることをいう。 2024.06.06 「き」お金地名食べ物
「き」 窮すれば通ず(きゅうすればつうず) 分類ことわざ意味行き詰まってどうしようもないところまで来てしまうと、かえって知恵が働き道が開け、なんとか活路が生まれ切り抜けられるものだ、という意味。 「窮する」は、どうしたらよいか分からなくて困る、ということ。同類語・同義語窮すれば通ずる 2024.06.05 「き」
「き」 木は木、金は金(きはき、かねはかね) 分類ことわざ意味物事の区別ははっきりとしなければならない。物事には区別あるべきことにたとえた言葉。同類語・同義語石は石、金は金(いしはいし、かねはかね) 2024.06.04 「き」お金自然
「き」 昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ) 分類ことわざ意味世の中の栄枯盛衰の極めて変遷しやすいことのたとえ。 昨日の淵(川や水の深い澱みだったところ)であった場所が、今日には早くも浅瀬(川や水の浅いところ)に変わっている、ということから。人の世の浮き沈みや変遷の極まりないことのたと... 2024.06.03 「き」自然
「き」 傷口に塩(きずぐちにしお) 分類ことわざ意味不幸の上にさらに不幸が重なること。また、困難な状態に重ねて厄介なことが降りかかること。 ただでさえ痛い傷口に、塩を塗ってさらに一層痛みが増す、ということから。 2024.04.01 「き」身体食べ物
「き」 北山時雨(きたやましぐれ) 分類ことわざ意味空腹になってきたこと。 お腹が空いてきたことを、しゃれて「北山」という。「時雨」は、調子をつけるためのもので意味はない。 2024.03.31 「き」自然身体
「き」 木もと竹うら(きもとたけうら) 分類 ことわざ 意味 樹木は根っこである根元の方から、竹は先端の方から割ると割りやすい、ということ。また、物事には順序というものがある、という意味。 「うら」は、「末(すえ)」で、枝先、梢のこと。 2023.10.19 「き」植物
「き」 器用貧乏(きようびんぼう) 分類 ことわざ 意味 何をやらせてもうまくできるため、他人には重宝がられるが、特定のものに徹しきれず一つのことに集中できないため、中途半端で大成できず、かえって損をし成功せず生活も恵まれないこと。 また、何でもできるが、これぞ、というものが... 2023.06.04 「き」お金
「き」 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり) 分類 ことわざ 意味 血が繋がった兄弟でも、他人のようによそよそしくなっていくものだ、という意味。成長するに従って兄弟の情も薄らいでいく、ということ。 兄弟は同じ親から生まれたものではあるが、成長し、大人となり、家庭を持ち妻ができ、子供を産... 2023.04.27 「き」家族身体
「き」 義理と褌欠かされぬ(ぎりとふんどしはかかされぬ) 分類 ことわざ 意味 どんな時でも義理を欠いてはならないもので、世間を渡っていく上で重要なものだ、という意味。 男性が常時身に着けている褌と、世間に対して欠くことのできない義理を合わせて、義理を説いた言葉。 同類語・同義語 義理と褌は欠かせ... 2023.02.23 「き」道具
「き」 木の股から生まれる(きのまたからうまれる) 分類 ことわざ 意味 人情の機微が分からない人のこと。また、男女間の情が分からない人のことをいう。 同類語・同義語 木仏金仏石仏(きぶつかなぶついしぼとけ) 石部金吉金兜(いしべきんきちかなかぶと) 2022.08.23 「き」植物
「き」 木仏金仏石仏(きぶつかなぶついしぼとけ) 分類 ことわざ 意味 冷酷な人や融通が利かない人をいう。また、女の情に全く疎い人もいう。 同類語・同義語 石部金吉金兜(いしべきんきちかなかぶと) 木の股から生まれる(きのまたからうまれる) 2022.08.22 「き」
「き」 金時の火事見舞い(きんときのかじみまい) 分類 ことわざ 意味 顔が真っ赤なこと。おもに酒を飲んだりしたときに顔が赤い様子をいう。 顔が赤い金時(金太郎)が火事の見舞いに行ったら、火に照らされてますます赤く見える、ということから。「金時」は源頼光(みなもとのらいこう)の家来である坂... 2022.07.15 「き」自然身体食べ物
「き」 狐の嫁入り(きつねのよめいり) 分類 ことわざ 意味 ①狐火(夜中に山野に光る青い炎)が連なっている様子。狐火のことを狐が嫁入りする提灯(ちょうちん)の行列を見立てて言ったもの。 ②日が照っているのに、小雨が降ること。日照り雨。天気雨。 2022.07.09 「き」動物自然道具
「き」 木に竹を接ぐ(きにたけをつぐ) 分類 ことわざ 意味 しっくりとせず不調和なこと。また、物事の筋が通らないことをすることや、釣り合いが取れないことをいう。 木と竹のように、まったく性質の違うものをつなぎ合わせることから、調和しないことのたとえ。 2022.06.03 「き」植物
「き」 驥をして鼠を捕らしむ(きをしてねずみをとらしむ) 分類 ことわざ 意味 千里を走るという駿馬(千里の馬)に鼠(ネズミ)を捕獲させる、ということから、物を使う用途を誤ることをいう。また、人の使い道を誤って、有能な人をその能力に適した地位につけて才能を十分に発揮させるということをせずに、平凡な... 2022.05.02 「き」動物
「き」 聞けば気の毒見れば目の毒 分類 ことわざ 意味 聞けば聞いたで心を悩ませ、見れば見たで心が迷う。見聞するものすべて悩みの種である、という意味。 聞くのも見るのもすべては欲望や悩みの原因にならないものはない、ということ。「気の毒」は可哀想という意味では用いられず、心の... 2022.02.19 「き」身体
「き」 窮鳥懐に入れば猟師も殺さず(きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず) 分類 ことわざ 意味 人が困って助け・救いを求めてきたときは、どんな事情があっても助けてあげることが人情の常である、という意味。 猟師は鳥を捕獲することを仕事とするものだが、その猟師でも、追い詰められて逃げ場を失った鳥が自分を頼みにして逃げ... 2021.10.25 「き」動物職業
「き」 机上の空論 分類 ことわざ 意味 頭の中で考えただけの、実際には役には立たない考えや計画のこと。 机の上で考えた役立たない考えや計画、という意味から。 同類語・同義語 画餅に帰す 画餅 絵に描いた餅 畳の上の水練 2021.10.14 「き」道具
「き」 木六竹八塀十郎(きろくたけはちへいじゅうろう) 分類 ことわざ 意味 昔の暦で、木を切るのは六月に、竹を切るのは八月に、土塀は乾燥している十月に塗るのが好ましい、という意味。 庭木の手入れや家の手入れについて、人名に喩えて言った言葉。 同類語・同義語 木七竹八塀十郎 2021.05.21 「き」建物植物