「せ」 赤手を以て江河を障う(せきしゅをもってこうがをささう) 分類ことわざ意味他の力を借りずに、単独で大事業にあたること。また、不可能なこと。 「赤手」は素手のこと。「江河」は大きな川、大河のこと。素手で大河の流れを止めようとする、ということから。 2024.10.29 「せ」自然身体
「し」 秋霜烈日(しゅうそうれつじつ) 分類ことわざ意味刑罰、権威、意志、志操などが厳しく強固で厳かなことをいう。 秋の冷たい霜と、夏の激しい日光のことから転じた言葉。 2024.09.28 「し」自然
「し」 室に怒りて市に色す(しつにいかりていちにいろす) 分類ことわざ意味怒りの心を顔色に表す、という意味。 自分の家の中で、家族に対して放った怒りを、市場に出た後までも持ち越してしまう、ということから。 2024.09.27 「し」家族身体
「し」 敷居が高い(しきいがたかい) 分類ことわざ意味迷惑をかけたり約束を守れなかったりして、相手の所へ行きにくいこと。 不義理などから行く先の家の敷居が高く感じられ、訪問しにくい、ということから。 「敷居」は、建物の入り口の引き戸が乗っている部分のこと。ここが高いと入りにくい... 2024.08.23 「し」建物
「し」 地獄耳(じごくみみ) 分類ことわざ意味他人の秘密をすぐ聞き込む人のこと。また、一度聞いたらいつまでも忘れないこと。 「地獄」は、人間の行いを残らず聞いているといわれ、人間世界のすべてを素早く聞き取って裁くという、地獄の耳の意味から。 2024.08.22 「し」身体
「し」 地獄で仏(じごくでほとけ) 分類ことわざ意味ひどく苦しんだり困ったりしている時に、思いがけなく助けてもらってありがたく思うこと。苦難の際に思わぬ助けを得ることをいう。 恐ろしい地獄の苦しみの中で、情け深い仏様に出会って救ってもらう、ということから。同類語・同義語地獄で... 2024.08.21 「し」
「せ」 千慮の一失(せんりょのいっしつ) 分類ことわざ意味考え尽くしつもりの計画に生じた思いがけない失敗のこと。また、どんなに用心深く賢い人でも、時には考え違いからまさかと思うような失敗をすることがある、という意味。よく考えて実行しながらも、途中でうっかりして起こした失敗のことをい... 2024.05.30 「せ」
「そ」 滄海の一粟(そうかいのいちぞく) 分類ことわざ意味この世における人間は、広々とした青い海原の一粒の粟のようなものだ、という意味。 海に浮かんだ粟粒、広大なものの中の非常に小さなもののこと。人間の命などを表現する。 2024.05.29 「そ」自然食べ物
「そ」 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし) 分類ことわざ意味事業というものは初めて作り出すことよりも、出来上がった事業を維持していく事の方が困難である、という意味。 新規に事業を始めるよりも、それを受け継いで衰退させないようにすることの方がはるかに難しい、ということ。 2024.05.28 「そ」商売(ビジネス)
「せ」 銭なき男は帆なき舟の如し(ぜになきおとこはほなきふねのごとし) 分類ことわざ意味男性でお金を持っていない者は、男として十分に活躍できないものである、という意味。 帆が無い舟のようになかなか前に進むことができない様子を、お金がない貧乏な男性にたとえた言葉。 2024.05.27 「せ」お金乗り物
「さ」 塞翁が馬(さいおうがうま) 分類故事意味幸いと不幸は互い違いに訪れ、何がどうなるかわからないものだ、という意味。また、人間の運命は、幸福と不幸が絶えず入れ替わるため、何が幸福で何が不幸かわからない、という意味。 「塞」は、砦。「翁」は、男性の老人のこと。 故事 昔、中... 2024.05.07 「さ」動物家族建物戦身体
「そ」 糟糠の妻は堂より下さず(そうこうのつまはどうよりくださず) 分類ことわざ 意味糟糠の妻(貧乏だった頃から苦労をしてきた妻)であれば、成功し出世した後でも、大切にしなければならない、という意味。 「糟糠」は、酒の糟(かす)と米の糠のことで、粗末な食事の意味。転じて貧しい生活のこと。 「糟糠の妻」は、非... 2024.03.13 「そ」家族食べ物
「ち」 知恵は小出しにせよ(ちえはこだしにせよ) 分類ことわざ 意味知恵はあるだけを一度に使わないで、少しずつ使いなさい、という意味。 知恵というものは、いっぺんに出すと後で苦境に陥った時、打つ手がなくなって困ることになるため、小出しにするものがよい、ということから。 2024.03.03 「ち」さ行
「そ」 損せぬ人に儲けなし(そんせぬひとにもうけなし) 分類ことわざ 意味損失を恐れて何もできない人間は、利益を得ることもまたできないものである、という意味。 2024.01.10 「そ」商売(ビジネス)
「し」 十年一昔(じゅうねんひとむかし) 分類ことわざ 意味十年ぐらい経つと、世の中がいろいろと変わってしまって、昔のことだと感じられる、という意味。 何があっても十年もすれば、もうすっかりと昔のことである、ということ。 「一昔」は、一応昔だと思われる過去のこと。 2024.01.09 「し」
「し」 習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり) 分類ことわざ 意味長い間習慣にしていると、生まれつきの性質であるかのようになってくる、という意味。また、習慣というものは、生まれつきの天性に次いで、深く身についているものである、という意味も。 同類語・同義語習慣は第二の天性(しゅうかんはだ... 2023.11.26 「し」