「し」

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書は七難を隠す(しょはしちなんをかくす)

分類ことわざ意味筆跡の上手な人は、多くの欠点を隠すことができる、という意味。
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尻から藁が出る(しりからわらがでる)

分類ことわざ意味格好をつけてもすぐにばれてしまうことをいう。筵(むしろ)を着ていて寝ている親子がよその家へ行った時、子供にはそのことを口止めをしたのに、親のお尻に藁が付いているのに気付いた子が、夜具(やぐ、寝ている時に使用する布団等のこと)...
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知らぬが仏(しらぬがほとけ)

分類ことわざ意味そのことについては何事も知らないでいれば、不必要な邪推や心配をして立腹することもなく、平穏無事な心境を保って仏のように慈悲深い心で居られる、という意味。また、当人だけが知らないで平気でいられることを馬鹿にして言う言葉。
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書は言を尽くさず(しょはげんをつくさず)

分類ことわざ意味文字では言いたいことのすべてを尽くして十分に語ることはできない、という意味。『易経』にあることば
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秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)

分類ことわざ意味刑罰、権威、意志、志操などが厳しく強固で厳かなことをいう。秋の冷たい霜と、夏の激しい日光のことから転じた言葉。
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室に怒りて市に色す(しつにいかりていちにいろす)

分類ことわざ意味怒りの心を顔色に表す、という意味。自分の家の中で、家族に対して放った怒りを、市場に出た後までも持ち越してしまう、ということから。
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敷居が高い(しきいがたかい)

分類ことわざ意味迷惑をかけたり約束を守れなかったりして、相手の所へ行きにくいこと。不義理などから行く先の家の敷居が高く感じられ、訪問しにくい、ということから。「敷居」は、建物の入り口の引き戸が乗っている部分のこと。ここが高いと入りにくいこと...
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地獄耳(じごくみみ)

分類ことわざ意味他人の秘密をすぐ聞き込む人のこと。また、一度聞いたらいつまでも忘れないこと。「地獄」は、人間の行いを残らず聞いているといわれ、人間世界のすべてを素早く聞き取って裁くという、地獄の耳の意味から。
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地獄で仏(じごくでほとけ)

分類ことわざ意味ひどく苦しんだり困ったりしている時に、思いがけなく助けてもらってありがたく思うこと。苦難の際に思わぬ助けを得ることをいう。恐ろしい地獄の苦しみの中で、情け深い仏様に出会って救ってもらう、ということから。同類語・同義語地獄で仏...
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十年一昔(じゅうねんひとむかし)

分類ことわざ意味十年ぐらい経つと、世の中がいろいろと変わってしまって、昔のことだと感じられる、という意味。何があっても十年もすれば、もうすっかりと昔のことである、ということ。「一昔」は、一応昔だと思われる過去のこと。
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習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)

分類ことわざ意味長い間習慣にしていると、生まれつきの性質であるかのようになってくる、という意味。また、習慣というものは、生まれつきの天性に次いで、深く身についているものである、という意味も。同類語・同義語習慣は第二の天性(しゅうかんはだいに...
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霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる)

分類ことわざ意味物事の兆候によって、大事の来るのを予想することができるから、災いの来ない前にかねて用心すべきである、という意味。霜を踏むしだいて歩くようになると、やがて数日のうちに固い氷の張る厳しい冬の季節がやってくるのが分かるようになる、...
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下いびりの上諂い(しもいびりのうえへつらい)

分類ことわざ意味下の者を虐待する者は、上に対しては気に入ることを言って、お上手をするものである、という意味。
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朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる)

分類ことわざ意味人は交際をする相手によって、どんな風にも変わっていき、良くも悪くもなる。人間は周囲の人間や環境に影響されやすいので、注意しようという教え。「朱」は、赤い色や赤色顔料のこと。朱と付き合っているば、自然と自分も赤い色になる、とい...
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出家の念仏嫌い(しゅっけのねんぶつぎらい)

分類ことわざ意味一番に大切なことが嫌いであったり、不得意であったりすること。また、職業上一番肝心なことが嫌いだったり、出来なかったりすることをいう。
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獅子の子落とし(ししのこおとし)

分類ことわざ意味親が自分の子供を立派に成長させるために、わざと苦労をさせて才能を磨かせることをいう。また、自分の子に試練を与えて鍛えること。ライオン(獅子)は、生まれた子を谷底へ突き落とし、自分で這い上がってきた子だけを育てるという言い伝え...
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詩を作るより田を作れ(しをつくるよりたをつくれ)

分類ことわざ意味詩を作ってもなかなか金にはならないものである。金にならない詩を作るよりも、田でも作って実益を上げる方が良い、という意味。風流に耽るよりも実益の上がることに努力せよ、という戒め。同類語・同義語 念仏申すより田を作れ(ねんぶつも...
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仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)

ことわざのなかの「仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)」の意味を記載したページです。「仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)」と同じ意味のことわざも紹介しています。
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尻馬に乗る(しりうまにのる)

分類ことわざ意味何も考えもせずに他人の意見や行動に従うことをいう。「尻馬」は、他人の乗っている馬の鞍の後ろの箇所。
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仁者は山を楽しむ(じんしゃはやまをたのしむ)

分類ことわざ意味仁徳のある人や情け深い人は、自分に与えられた天命を知ってこれに安んじてその心を固く動かさない。それは山がその形を改めずにいつもその場所に落ち着き払って少しも動じないことに似ているため、仁徳のある仁者は、山を楽しむものである、...