「し」 秋霜烈日(しゅうそうれつじつ) 分類ことわざ意味刑罰、権威、意志、志操などが厳しく強固で厳かなことをいう。 秋の冷たい霜と、夏の激しい日光のことから転じた言葉。 2024.09.28 「し」自然
「し」 室に怒りて市に色す(しつにいかりていちにいろす) 分類ことわざ意味怒りの心を顔色に表す、という意味。 自分の家の中で、家族に対して放った怒りを、市場に出た後までも持ち越してしまう、ということから。 2024.09.27 「し」家族身体
「し」 敷居が高い(しきいがたかい) 分類ことわざ意味迷惑をかけたり約束を守れなかったりして、相手の所へ行きにくいこと。 不義理などから行く先の家の敷居が高く感じられ、訪問しにくい、ということから。 「敷居」は、建物の入り口の引き戸が乗っている部分のこと。ここが高いと入りにくい... 2024.08.23 「し」建物
「し」 地獄耳(じごくみみ) 分類ことわざ意味他人の秘密をすぐ聞き込む人のこと。また、一度聞いたらいつまでも忘れないこと。 「地獄」は、人間の行いを残らず聞いているといわれ、人間世界のすべてを素早く聞き取って裁くという、地獄の耳の意味から。 2024.08.22 「し」身体
「し」 地獄で仏(じごくでほとけ) 分類ことわざ意味ひどく苦しんだり困ったりしている時に、思いがけなく助けてもらってありがたく思うこと。苦難の際に思わぬ助けを得ることをいう。 恐ろしい地獄の苦しみの中で、情け深い仏様に出会って救ってもらう、ということから。同類語・同義語地獄で... 2024.08.21 「し」
「し」 十年一昔(じゅうねんひとむかし) 分類ことわざ 意味十年ぐらい経つと、世の中がいろいろと変わってしまって、昔のことだと感じられる、という意味。 何があっても十年もすれば、もうすっかりと昔のことである、ということ。 「一昔」は、一応昔だと思われる過去のこと。 2024.01.09 「し」
「し」 習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり) 分類ことわざ 意味長い間習慣にしていると、生まれつきの性質であるかのようになってくる、という意味。また、習慣というものは、生まれつきの天性に次いで、深く身についているものである、という意味も。 同類語・同義語習慣は第二の天性(しゅうかんはだ... 2023.11.26 「し」
「し」 霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる) 分類 ことわざ 意味 物事の兆候によって、大事の来るのを予想することができるから、災いの来ない前にかねて用心すべきである、という意味。 霜を踏むしだいて歩くようになると、やがて数日のうちに固い氷の張る厳しい冬の季節がやってくるのが分かるよう... 2023.08.02 「し」自然
「し」 朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる) 分類 ことわざ 意味 人は交際をする相手によって、どんな風にも変わっていき、良くも悪くもなる。 人間は周囲の人間や環境に影響されやすいので、注意しようという教え。 「朱」は、赤い色や赤色顔料のこと。朱と付き合っているば、自然と自分も赤い色に... 2023.07.05 「し」
「し」 出家の念仏嫌い(しゅっけのねんぶつぎらい) 分類 ことわざ 意味 一番に大切なことが嫌いであったり、不得意であったりすること。また、職業上一番肝心なことが嫌いだったり、出来なかったりすることをいう。 2023.07.04 「し」職業
「し」 獅子の子落とし(ししのこおとし) 分類 ことわざ 意味 親が自分の子供を立派に成長させるために、わざと苦労をさせて才能を磨かせることをいう。また、自分の子に試練を与えて鍛えること。 ライオン(獅子)は、生まれた子を谷底へ突き落とし、自分で這い上がってきた子だけを育てるという... 2023.05.03 「し」動物家族
「し」 詩を作るより田を作れ(しをつくるよりたをつくれ) 分類 ことわざ 意味 詩を作ってもなかなか金にはならないものである。金にならない詩を作るよりも、田でも作って実益を上げる方が良い、という意味。 風流に耽るよりも実益の上がることに努力せよ、という戒め。 同類語・同義語 念仏申すより田を作れ(... 2023.04.05 「し」お金
「し」 仁者は敵なし(じんしゃはてきなし) ことわざのなかの「仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)」の意味を記載したページです。「仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2022.10.26 「し」
「し」 仁者は山を楽しむ(じんしゃはやまをたのしむ) 分類 ことわざ 意味 仁徳のある人や情け深い人は、自分に与えられた天命を知ってこれに安んじてその心を固く動かさない。それは山がその形を改めずにいつもその場所に落ち着き払って少しも動じないことに似ているため、仁徳のある仁者は、山を楽しむもので... 2022.07.01 「し」自然
「し」 針小棒大(しんしょうぼうだい) 分類 ことわざ 意味 小さな事実を大げさに話すこと。 針のように細くて小さいことを、棒のように太くて大きいことにして話すことから。 同類語・同義語 針程の事を棒程に言う(はりほどのことをぼうほどにいう) 針を棒 針程の事を柱程に言う(はりほ... 2022.04.17 「し」道具
「し」 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし) 分類 ことわざ 意味 自分はまだ若いと思っているうちに少年時代はたちまちに過ぎ去っていき、また、学問の道は厳しくなかなか進歩しない、という意味。この後に「一寸の光陰軽んずべからず」と続き、時の流れは早いため少しの時間も惜しんで勉強せよ、とい... 2022.03.03 「し」人生
「し」 十人十色(じゅうにんといろ) 分類 ことわざ 意味 十人寄れば十人とも、各々の考えや好み、性格も違うものである、という意味。人間は十人いれば顔かたちが十種類あって、それぞれ違うように、それぞれの好みや考えも違うものだということ。 同類語・同義語 蓼食う虫も好き好き(たで... 2022.02.24 「し」身体
「し」 知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ) 分類 ことわざ 意味 相手に顔を合わせた時や何かを聞かれた時に、全てを承知していながら何も知らないような顔をしていること。 戦国時代、竹中半兵衛が羽柴秀吉の「わが軍の軍師になってくれ」という依頼に対して、知らぬ顔をしていたことから、といわれ... 2022.02.16 「し」戦身体