「と」 独立影に慚じず(どくりつかげにはじず) 分類ことわざ意味常時品行方正を心掛ける、という意味。 自分の心にやましいことがなければ、たった一人立っていても自分の影に恥じることがない、ということから。 2024.11.09 「と」自然
「と」 年が薬(としがくすり) 分類ことわざ意味年を取ってくると全ての事に対して思慮分別ができてくるものである、という意味。 若い時は乱暴だった者が、年を取ると温和になったりする。年齢を重ねたことが薬となり、思慮分別がつく、ということから。 2024.11.08 「と」人生道具
「と」 塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ) 分類ことわざ意味酷く辛い苦しみ。甚だしく苦しいことを表現していう。 「塗」は、泥。「炭」は炭火のこと。泥にまみれ火に焼かれるのと同じような苦しみ、ということから。 2024.11.07 「と」自然
「ち」 朝三暮四(ちょうさんぼし) 分類ことわざ意味詐術を用いて人を欺き愚弄すること、口先で人を騙して馬鹿にすること。また、目先の違いにこだわって結局何も変わっていないことに気が付かないことをいう。 猿回しが猿に「栃の実(木の実)を朝三つ、夕方四つやろう」と言ったら朝の分が少... 2024.09.25 「ち」動物植物職業食べ物
「と」 同病相憐れむ(どうびょうあいあわれむ) 分類ことわざ意味同じような悩みや苦しみを持つ人は、互いに同情し合うものである、という意味。 同じ病気を患っている人は、苦痛がよくわかるので、いたわり合う、ということから。 2024.07.27 「と」
「と」 刺のない薔薇はない(とげのないばらはない) 分類ことわざ意味目には美しく見えるものでも、醜く恐ろしい反面を持っているものである、という意味。また、世の中には完全無欠な幸福は存在しない、という意味も。 英語での表記 There is no rose without a thorn. 2024.07.25 「と」植物
「と」 団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ) 分類ことわざ意味どれもみな同じくらいで変わり映えもなく、似たり寄ったりで特に優れたものがないこと。また、どれもこれも同じくらいつまらないものばかりが、優劣を競うことのたとえ。 団栗(どんぐり)は、色も形も大きさも殆ど同じでよく似ていて、背比... 2024.07.24 「と」植物
「と」 同舟相救う(どうしゅうあいすくう) 分類ことわざ意味境遇の似た者同士は、危急の時には自然に助け合うものである、という意味。 同じ舟に乗り合わせた者は、舟に危険が迫った場合は、自然に助け合うものである、ということから。 2024.06.27 「と」乗り物
「と」 同気相求む(どうきあいもとむ) 分類ことわざ意味気性の似た人間はお互いを求めあい、同じ種類のものは自然と集まり、気の合う者は寄り合うものである、という意味。同類語・同義語同気相求める(どうきあいもとめる)類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)類を以て集まる(るいをもってあつまる... 2024.06.24 「と」
「と」 虎は千里行って千里帰る(とらはせんりいってせんりかえる) 分類ことわざ意味勢いの盛んな様子。 虎は、一日千里を走り、再びその千里を帰ってくることができる、ということから。 2024.05.22 「と」動物
「と」 虎に翼(とらにつばさ) 分類ことわざ意味猛威を振るう者に、なお一層の力を添えることをたとえた言葉。 猛獣である虎は、それだけでも非常に強いのに、その上になお翼を与える、ということから。 2024.05.20 「と」動物
「た」 断腸の思い(だんちょうのおもい) 分類ことわざ意味耐えられないほどの辛く悲しい気持ち。はらわたを千切られるほどの悲しみ、辛さのこと。 「断腸」ははらわたが千切られるの意味。 昔中国で、船に捕らえられた子猿を母猿が岸を追いかけ続け、ついには船に追いついた時には死んでいて、腸が... 2024.05.16 「た」乗り物動物身体
「た」 誰か烏の雌雄を知らんや(たれかからすのしゆうをしらんや) 分類ことわざ意味人の心や物事の是非、善悪は判定しにくい、という意味。 真っ黒な烏(カラス)を見て、雄と雌とを区別できる人はいない、ということから。烏の雌雄を見分けることが難しいように、人の心の善悪を見分けることは難しい、ということ。 詩経に... 2024.05.15 「た」動物
「た」 短気は損気(たんきはそんき) 分類ことわざ意味短気を起こして喧嘩をしたりせっかちな行動をとったりすると、結局は自分の損になるという戒めの言葉。 「損気」は「短気」に音を合わせた言葉で、損であること。 短気に事を運べば成功せず損を被ることから、事を運ぶには慎重な態度で熟慮... 2024.05.14 「た」
「ち」 近惚れの早飽き(ちかぼれのはやあき) 分類ことわざ意味何でもすぐに惚れてしまう性質の者は、また何でもすぐに飽きてしまう性質を持っているものだ、という意味。同類語・同義語あきやすのすきやす近惚れの早厭 2024.04.07 「ち」
「ち」 忠言耳に逆らう(ちゅうげんみみにさからう) 分類ことわざ意味人から聞く忠告の言葉は、素直には耳に聞き入れにくい、という意味。 「忠言」は、相手のためを思い真心から諫める言葉。「耳に逆らう」は、聞く人の耳に心地よく響かない、という意味。同類語・同義語良薬は口に苦し(りょうやくはくちにに... 2024.04.06 「ち」身体
「て」 亭主八杯客三杯(ていしゅはっぱいきゃくさんばい) 分類ことわざ 意味主人がお客よりも多く飲食すること。また、お酒を振る舞うときには客は遠慮しがちなものであるから、亭主が客よりも沢山飲んでもてなすのが良い、という意味も。 同類語・同義語亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい) 2024.03.14 「て」