「に」 人間至る処青山有り(にんげんいたるところせいざんあり) 分類ことわざ意味生まれ育った故郷だけが骨をうずめる場所ではない。大いに広い世界に出て活躍しなさい、という意味。「人間」は、「じんかん」が本来の読み方で、世間のこと。「青山」は、墓、墳墓の地の意味。世の中はどこで死んだとしても骨を埋める場所は... 2024.05.08 「に」職業身体
「に」 二枚舌を使う(にまいじたをつかう) 分類ことわざ意味噓を言うこと。舌が二枚あるかのように、一つのことを二通りに食い違って言うことから、平気で噓をつくことをいう。同類語・同義語 吐いた唾を呑む(はいたつばをのむ)対義語・反対語 吐いた唾は吞めぬ(はいたつばはのめぬ) 覆水盆に返... 2023.06.07 「に」身体
「に」 二足の草鞋を履く(にそくのわらじをはく) 分類ことわざ意味一人で二つの異なる職業を兼ねることをいう。一人に人が相互に矛盾する二つの職業を持つこと。一度に一足しか履けないはずの足に、二足の草鞋を履く、ということから。江戸時代では、博徒(賭博を職業とする者。博打打)が罪人を捕える捕り手... 2022.12.16 「に」職業身体道具
「に」 二足の草鞋は履けぬ(にそくのわらじははけぬ) 分類ことわざ意味二つの事を同時に行うことはできない、という意味。同類語・同義語 二足草鞋は履けぬ 二足の草鞋を履く(にそくのわらじをはく) 2022.12.15 「に」道具
「に」 二度教えて一度叱れ(にどおしえていちどしかれ) 分類ことわざ意味子供の教育法をいったもの。子供は叱って育てるものではない。子供は間違えながら育つものだから、叱るにしても何度もよく教えてからにしなければならない、という意味。同類語・同義語 二度褒めて一度叱れ(にどほめていちどしかれ) 2022.11.26 「に」
「に」 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん) 分類ことわざ意味些細な事を処理するのに、大袈裟な方法を用いる必要はない、という意味。用い方・用法が誤っていることのたとえ。鶏を料理するのに、牛を切る時に使用する大きな包丁を使う必要はない、ということから。論語にある言葉。同類語・同義語 鶏を... 2022.09.28 「に」動物道具食べ物
「に」 煮ても焼いても食えぬ(にてもやいてもくえぬ) 分類ことわざ意味どんなにしても思い通りにならないこと。また、人物が大変悪賢くて扱いに困ること。持て余すこと。生で食えない食べ物は、煮るか焼くかして食うが、それでもまだ食えない、ということから。同類語・同義語 煮ても焼いても食えない 2022.09.09 「に」食べ物
「に」 肉を切らせて骨を切る(にくをきらせてほねをきる) 分類ことわざ意味自分もかなりの痛手を受けながら、相手にそれ以上の痛手を与える。多少の被害を恐れずに捨て身で打ち勝とうとすること。自分の肉が切られる犠牲は覚悟の上で危ない思いをして敵に対し、、相手の骨を切って倒す、ということから。同類語・同義... 2022.08.12 「に」身体
「に」 にわか長者はにわか乞食(にわかちょうじゃはにわかこじき) 分類ことわざ意味一度に財産を築き上げる人間は、また一度に財産を失って乞食になる程落ちぶれるものである、という意味。 2022.07.29 「に」お金人生
「に」 女房は半身上(にょうぼうははんしんじょう) 分類ことわざ意味家が栄えるかどうかは、妻の良し悪しで決まることをいう。「身上」は家の財産のこと。女房はその半分程の価値があることから、妻によって家の盛衰が半ば定まることをいう。 2022.03.27 「に」家族
「に」 憎まれっ子世に憚る(にくまれっこよにはばかる) 分類ことわざ意味人から憎まれるような人に限って、かえって世の中では権力があって幅を利かせ、威勢をふるうものだ、という意味。また、憎まれたり嫌われたりするような子ほど、世間を上手に渡って出世するものだ、という意味。「憚る」とは、幅を利かせる、... 2021.12.15 「に」
「に」 錦を着て昼行く(にしきをきてひるいく) 分類ことわざ意味成功して出世し財産を築き、その栄光を多くの人々に見せることをいう。同類語・同義語 錦を着て昼遊ぶ対義語・反対語 錦を着て夜行く 2021.09.05 「に」お金人生道具
「に」 錦を着て故郷へ帰る(にしきをきてこきょうへかえる) 分類ことわざ意味世に出て苦労して働き、功績を立てて晴れがましく郷里へ帰ることをいう。立派な美しい着物を着て生まれ故郷へ帰る、という意味から。錦は、色糸や金糸、銀糸で織り出した立派な厚手の絹織物のこと。同類語・同義語 錦を飾る 故郷へ錦を飾る 2021.09.04 「に」道具
「に」 錦を着て夜行く(にしきをきてよるいく) 分類ことわざ意味成功して出世し財産を築いても、故郷には戻らずに、それを人に示す機会がなく、不本意なことをいう。華やかな衣服に身をまとって夜歩いても、誰にもよく見えない、ということから。対義語・反対語 錦を着て昼遊ぶ 錦を着て昼行く 2021.09.03 「に」お金人生道具
「に」 二兎追う者は一兎も得ず(にとおうものはいっとをえず) ことわざのなかの「二兎追う者は一兎も得ず(にとおうものはいっとをえず)」の意味を記載したページです。「二兎追う者は一兎も得ず」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.03.02 「に」動物