「ほ」 蒲柳の質(ほりゅうのしつ) 分類ことわざ意味生まれつき身体が弱いこと。ひ弱な体質のこと。 「蒲柳」は、カワヤナギ(川柳)のこと。カワヤナギは、秋になると葉が早々と落ちることから。 2024.11.13 「ほ」植物身体
「ほ」 盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう) 分類ことわざ意味非常に忙しいことの形容。また、嬉しいことが重なること。 賑やかになるお盆とお正月が同時に来たような、ということから。同類語・同義語盆と正月が一緒に来たような 2024.11.12 「ほ」
「ほ」 ぼうふらも虫の内(ぼうふらもむしのうち) 分類 ことわざ 意味 どんなものでも仲間は仲間である、という意味。 ボウフラのような取るに足らないものであっても、やはり虫であることは間違いない、ということから。 2023.11.04 「ほ」動物
「ほ」 忘年の交わり(ぼうねんのまじわり) 分類 ことわざ 意味 年齢の長幼を忘れて交わること友人のこと。また、その交友関係のこと。 同類語・同義語 忘年の交(ぼうねんのまじわり) 2023.11.03 「ほ」
「ほ」 帽子と頭巾(ぼうしとずきん) 分類 ことわざ 意味 大した違いがないこと。似たり寄ったりのことをいう。 帽子と頭巾は、形は多少異なるが、どちらも頭にかぶる点では同じである、ということから。 2023.10.12 「ほ」身体道具
「ほ」 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ) 分類 ことわざ 意味 元手なしに大儲けすることをいう。 寺と僧侶は、資本も無くてよいし、経費もかからないために、入ってくるお金は丸々儲けとなる、ということから。 2023.10.07 「ほ」お金商売(ビジネス)職業
「ほ」 惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり) 分類 ことわざ 意味 好きな人のもとへ通うには、遠路も何でもない、という意味。また、好きなことには苦労など何でもない、という意味も。 惚れた相手のところへ通う目的の道であれば、どんなに遠くても平気で、かえって短く感じられるものだ、ということ... 2023.05.11 「ほ」
「ほ」 煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず) 分類 ことわざ 意味 煩悩の容易に去り難いことをいう。 「煩悩」とは、人を苦しめ煩わせる心や悟りに至る道を妨げる心のこと。 同類語・同義語 煩悩の家の犬打てども去らず 2023.02.22 「ほ」動物
「ほ」 亡羊の嘆(ぼうようのたん) 分類 ことわざ 意味 学問の道は、多方面で多岐にわたり容易に達しがたいこと。それが転じて、方針が決まらず、どうしてよいやら途方に暮れていることもいう。 逃げている羊を追いかけていたところ、道が多くて見失ってしまい嘆いている、ということから。 2023.01.21 「ほ」動物
「ほ」 奉公人に使われる(ほうこうにんにつかわれる) 分類 ことわざ 意味 奉公人を使っていると、色々と気を遣うことも多く、いつの間にか使っているつもりが、使われているようなことになるものである、という意味。 同類語・同義語 人を使うは使われる(ひとをつかうはつかわれる) 2022.09.20 「ほ」職業
「ほ」 暴虎馮河の勇(ぼうこひょうがのゆう) 分類 ことわざ 意味 向こう見ずの無謀な勇気のことをいう。 虎を手で打ち、川(河)を徒歩で渡るような無謀な気構え、ということから。 同類語・同義語 匹夫の勇(ひっぷのゆう) 2022.09.15 「ほ」動物自然身体
「ほ」 坊主頼んで地獄(ぼうずたのんでじごく) 分類 ことわざ 意味 頼りにしていたものの当てが外れることをいう。 お坊さんを頼りにしていたら地獄へ堕ちてしまった、ということから。 同類語・同義語 仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる) 仏頼んで地獄へ落つる 2022.08.04 「ほ」人生職業
「ほ」 仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる) 分類 ことわざ 意味 頼みにしていたのに当てが外れ、結果が逆になることをいう。また、不本意な結果になることをいう。 心掛けが悪いために、仏に頼んで極楽へ行こうと思ってもかえって地獄へ落ちる。良い結果を得ようと努力をして、かえって悪い結果にな... 2022.08.03 「ほ」人生
「ほ」 坊主の不信心(ぼうずのふしんじん) 分類 ことわざ 意味 人には立派なことを諭しながら、自分自身ではそれに反することをしていることをいう。 「不信心」とは、信じる心の無いこと。人には仏の道を説きながら、不信心なことをしているお坊さんのことから。 同類語・同義語 紺屋の白袴(こ... 2022.06.09 「ほ」職業
「ほ」 仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず) 分類 ことわざ 意味 物事を殆ど完成させているのに、最も大事なことが抜け落ちること。大切な最後の工夫を欠いていることのたとえ。 せっかく仏像を彫ったのに肝心な魂や目を入れていない、ということから。 同類語・同義語 仏造って魂入れず 仏造りて... 2022.04.11 「ほ」身体道具
「ほ」 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ) 分類 ことわざ 意味 苦労するだけで一銭にもならず、疲労だけが残ること。苦労ばかりで得るものが無いこと。また、苦労のし甲斐がないことをいう。 骨折りをしただけ損、儲けることができたのはくたびれただけ、という意味から。 同類語・同義語 犬の尾... 2021.11.06 「ほ」身体
「ほ」 惚れた腫れたは当座の内(ほれたはれたはとうざのうち) 分類 ことわざ 意味 惚れたといってるのも当分の間だけだ、という意味。 人間は惚れたり惚れられたりして最初の内は夢中になるものだが、やがて生活が始まると単調なものになる。恋はすぐに飽きが来てしまうこと、また、人情の移り易いことをいう。 2021.10.20 「ほ」