「ま」 丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく) 分類ことわざ意味やり方次第で円満にも収まるし、角も立つものだ、という意味。丸い卵も切り方によって四角になるように、やり方によって穏やかに済む時もあれば、争いになるときもある、ということから。同類語・同義語物は言いよう(ものはいいよう)物は言... 2025.02.10 「ま」食べ物
「も」 物は言いよう(ものはいいよう) 分類ことわざ意味同じことを言うのでも言い方によって受け取り方が違ってくるので、言葉遣いは慎重にした方が良い、という意味。同じことでも言い方によっては相手を怒らせたり、また逆に心を和らげたり喜ばせたりするものだ、ということから。同類語・同義語... 2025.02.09 「も」
「も」 物は相談(ものはそうだん) 分類ことわざ意味物事がうまくいかない時は、他の人に相談してみると、案外良い知恵出てうまくいくものだ、という意味。また、他の人に相談しや依頼する時に呼び掛けとして使う。どんな悩みでも人とよく相談してみることだ、ということから。駄目だと思って諦... 2025.02.08 「も」
「も」 物は試し(ものはためし) 分類ことわざ意味物事は試みて初めてその良し悪しや結果が分かる、という意味。ともかく試してみよう。物事はすべて実際にやってみなければその良し悪しは分からないから、とにかく一度やってみよう、という時に使用する言葉。 2025.02.07 「も」
「み」 見ての極楽住んでの地獄(みてのごくらくすんでのじごく) 分類ことわざ意味見ていると大変良さそうな所だったが、実際に住んでみると酷い所だった、という意味。同類語・同義語聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく)見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい) 2025.01.20 「み」
「み」 見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい) 分類ことわざ意味実際に自分の目で確かめたことと、前にそれについて話を聞いたこととは、ずいぶんと違っているものだ、という意味。話よりも実際の方が悪い時に使う言葉。同類語・同義語聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく)見ての極楽住んでの地... 2025.01.19 「み」
「み」 水は方円の器に従う(みずはほうえんのうつわにしたがう) 分類ことわざ意味人間は、その交友関係・交際関係や環境によって、どんな風にもなる。人も交わる友人によって、良くも悪くもなる、という意味。「方円」は、四角と丸。水は、入れ物や容器の形によって丸くなったり四角になったり、どんなにでもなる、というこ... 2024.10.11 「み」自然道具
「み」 水と油(みずとあぶら) 分類ことわざ意味互いに性格や考え方が違い、気が合わない様子のこと。調和しないこと。仲がうまくいかないことをいう。水と油は混ぜても溶け合うことはなく、分離してしまうことから。同類語・同義語水に油(みずにあぶら)油に水(あぶらにみず) 2024.10.10 「み」自然
「み」 水至りて渠成る(みずいたりてきょなる) 分類ことわざ意味学問にせよ事業にせよ、研鑽を積めば自然に完成するものであり、人事の及ぶところではない、という意味。「渠」は、溝、掘割(地面を掘って作った水路)のこと。水が流れてくれば自然に溝ができる、ということから。同類語・同義語水到って渠... 2024.10.08 「み」建物自然
「め」 目の上のたん瘤(めのうえのたんこぶ) 分類ことわざ意味地位や実力が自分より上であって、何かと煩わしく活動の邪魔になる人のこと。また、目障りとなる物。目の上にできた瘤(こぶ)は、目障りで邪魔だ、ということから。「目の上」は、目上の人という意味も。 2024.09.05 「め」身体
「め」 迷者路を問わず(めいしゃみちをとわず) 分類ことわざ意味あれこれと思い悩んでいる人間ほど、人に教えを乞うことはしないものだ、という意味。道理に迷う者は、自ら率先して賢人に問うことはしない、ということから。同類語・同義語迷者は路を問わず 2024.09.04 「め」
「め」 明鏡も裏を映さず(めいきょうもうらをうつさず) 分類ことわざ意味どんなに賢明な人物でも、時には考えの及ばないことや、目の届かないところはある、という意味。「明鏡」は、汚れや曇りの無い澄み切った鏡のこと。澄み切って物体を正確に映し出す鏡であっても、それ自体の裏側までは映すことはできない、と... 2024.09.03 「め」道具
「め」 目高も魚のうち(めだかもととのうち) 分類ことわざ意味取るに足らないものが、優れたものの中に混じっていること。また、どんなに小さくて頼りなくても同じ仲間であることには違いない、という意味。目高(メダカ)は、小さな魚のこと。メダカのような小さく取りに足りない魚でも同じ魚類であるこ... 2024.09.02 「め」動物
「め」 目から鼻へ抜ける(めからはなへぬける) 分類ことわざ意味何事にもよく精通し、聡明で機敏なことをいう。また、何事につけ抜け目が無いことをいう。目と鼻とはすぐ側にあり、その目から鼻へ通じるのは極短時間で素早い、ということから。非常に頭の回転が速く物事の判断が早い。また、抜け目が無くす... 2024.08.31 「め」身体
「め」 明眸皓歯(めいぼうこうし) 分類ことわざ意味澄み切った瞳と真っ白な歯を持った美しい女性のこと。「明眸」とは、澄んだ瞳。「皓歯」とは、白く輝く歯のこと。いずれも美人の条件の一つ。美人を形容した言葉。中国の杜甫の詩句から。 2024.08.30 「め」身体
「め」 名馬に癖あり(めいばにくせあり) 分類ことわざ意味優れた才能を持っている人は、個性もまた強いものである、という意味。名馬とされるような馬は、どこかに難があるものである、ということから。同類語・同義語癖なき馬は行かず(くせなきうまはいかず) 2024.08.29 「め」動物
「め」 目糞鼻糞を笑う(めくそはなくそをわらう) 分類ことわざ意味自分の欠点には気づかないで、他人の欠点を取り上げて嘲笑うことをいう。取り柄のない人が、自分のことは棚に上げて他人の無能さを笑うこと。また、軽蔑し合っても似たり寄ったりであること。汚い目糞(目ヤニ)が、同類の鼻糞を汚いといって... 2024.08.28 「め」身体