「む」 胸に釘を打つ(むねにくぎをうつ) 分類ことわざ意味心中の弱点をつかれて苦しいことをいう。胸に釘を打たれるかのように、心の中の弱点や急所をつかれ、痛みを感じたり、狼狽したりする、ということから。同類語・同義語胸に釘 2024.04.29 「む」身体道具
「み」 緑の黒髪(みどりのくろかみ) 分類ことわざ意味若々しく黒く艶のある美しい髪のこと。「緑」は、新芽のように若々しい、という意味。同類語・同義語緑の髪(みどりのかみ) 2024.04.28 「み」植物身体
「み」 港口で難船(みなとぐちでなんせん) 分類ことわざ意味物事がまさに成就しようとするときに頓挫してしまうこと。港に船が入港しようとしたときに難破してしまう、ということから。 2024.04.27 「み」乗り物建物
「み」 源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし) 分類ことわざ意味根本が正しい時はその結果も良い、ということをたとえた言葉。どんなことでも根本が正しければその結末もまた正しいものである、という意味。水源が清く澄んでいる川は、その下流もまた清く澄んでいるはずである、ということから。 2024.04.26 「み」自然
「も」 本木に勝る末木なし(もときにまさるうらきなし) 分類ことわざ意味新しい知り合いよりも古い知り合いの方が良い、という意味。最初の相手がやはり一番良いことをいい、男女関係についていうことが多い。「本木」とは木の根元や幹。「末木(うらき・すえき)」は、木の梢。木はやっぱり根元が良い、ということ... 2024.02.22 「も」植物
「み」 身から出た錆(みからでたさび) 分類ことわざ意味自ら悪い原因を作って、その悪い結果を受けること。自分の行った悪行や悪業のために苦しんだり災いを受けたりすること。錆が付いてしまったが、外から付いたものではなく、それ自体から出てきた錆である、ということから。同類語・同義語自業... 2023.11.25 「み」
「む」 向かう鹿には矢が立たず(むかうししにはやがたたず) 分類ことわざ意味素直で従順なものには攻撃は仕掛けられない、ということ。こちらを向いている鹿では、矢を射かけるわけにもいかない、ということから。 2023.10.15 「む」動物道具
「み」 蓑着て火事場へ入る(みのきてかじばへはいる) 分類ことわざ意味自ら進んで身の危険を招くことのたとえ。植物の葉で作られた燃えやすい素材の蓑を身に着けて火事場へ行く、ということから。同類語・同義語 蓑着て火事場に入る(みのきてかじばにはいる) 2023.10.14 「み」植物道具
「み」 身は身で通る裸坊主(みはみでとおるはだかぼうず) 分類ことわざ意味賢愚貧富の差はあっても、馬鹿は馬鹿なりに、貧者は貧者なりに暮らしていけるものだ、という意味。人間は本来無一物・無一文であり、生まれたときも裸であれば死ぬときも裸であるということ。同類語・同義語 身は身で通る(みはみでとおる) 2023.09.05 「み」身体
「む」 棟折れて垂木崩れる(むねおれてたるきくずれる) 分類ことわざ意味トップに立つ者が落ちぶれると、その下に立つ者も共に落ちぶれる、というたとえ。「棟」は、棟木のことで、建物の屋根の一番上の部分。「垂木」は、その棟から軒先(桁)の間に取り付けられる屋根の土台のこと。棟が折れると、その下の垂木が... 2023.07.12 「む」建物
「む」 胸に一物(むねにいちもつ) 分類ことわざ意味胸の奥に深い考えを秘めていること。あるいは、悪だくみを考えいていること。「一物」は、隠した悪い考えの意味。心にわだかまりを抱いており、心の中に秘めた企みがある、ということ。同類語・同義語 胸に一物、手に荷物(むねにいちもつ、... 2023.06.17 「む」身体
「め」 名将は名将を知る(めいしょうはめいしょうをしる) 分類ことわざ意味凡人には名将のような優れた人物の心を知ることはできないし、その才能を見抜くことはできない。しかしながら、その名将は、人の才能を見抜くことができ、優れた人材を発掘できる、という意味。また、優れた人物の才能やその言動を知ることが... 2023.05.08 「め」
「む」 無芸大食(むげいたいしょく) 分類ことわざ意味何の取り柄の無いことをいう。沢山飯を食べるだけで、何の芸も持たないこと。何も芸がなくて、あるとすれば飯を大量に食うことくらいのものであることから。 2023.05.07 「む」
「も」 物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ) 分類ことわざ意味余計なことを話したために、かえって自分に災難を招いてしまうこと。口(唇)は災いの元であるから、言葉は慎むべきものである、という意味。松尾芭蕉の座右の銘としていた句。自慢したり人の悪口を言ったりした後は、秋の風のような寂しい風... 2023.03.18 「も」自然身体
「む」 無理も通れば道理になる(むりもとおればどうりになる) 分類ことわざ意味道理を無視したことでも、世間で一旦通用してしまえば、いつの間にかそれが正しいこととされてしまうようになる、という意味。同類語・同義語 無理が通れば道理引っ込む(むりがとおればどうりひっこむ) 2023.02.25 「む」
「む」 無理が通れば道理引っ込む(むりがとおればどうりひっこむ) 分類ことわざ意味道理に背く不正なことが世間で行われると、道理にかなった正しいことは行われなくなる、という意味。無理と道理との両立が難しいことをいう。また、緊急避難のためにやむを得ず道理のあることでも引っ込めることをいう。道理を無視したことが... 2023.02.24 「む」
「ま」 まさかの友こそ真の友(まさかのともこそしんのとも) 分類ことわざ意味逆境にあるときにこそ真実の友情が分かる、という意味。危機に陥って、まさか誰も助けてくれないと思ったときに助けてくれる友人こそ、本当の友である、ということから。英語での表記A friend in need is a frien... 2023.02.10 「ま」
「み」 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ) 分類ことわざ意味大変な困難に直面した時は、自分の身を犠牲にするほど、また、命を捨てるほどの決心で頑張ってこそ、はじめて活路が見出せるものだ、という意味。また、我欲を捨ててこそ安泰にもなり得る、という意味も。水に溺れた時は、死んだつもりで流れ... 2023.01.28 「み」自然身体
「も」 元の鞘に収まる(もとのさやにおさまる) 分類ことわざ意味紛糾したことが収まって元通りになること。また、離婚したり喧嘩別れしたりした人同士が、仲直りをして、また元通りの関係に戻ることをいう。抜いた刀を、また元通りに鞘に入れる、ということから。同類語・同義語 元の鞘にへはまる 2023.01.05 「も」家族道具