「ま」 真綿で首を締める(まわたでくびをしめる) 分類 ことわざ 意味 じわじわと遠回しに文句をつけたり、苦しめたりすること。婉曲に人を責め、痛めつけたるすることをいう。 「真綿」は蚕の繭から作った柔らかくて丈夫な綿のこと。柔らかいが丈夫で切れないため、これで首を絞められると段々と苦しくな... 2022.06.27 「ま」身体道具
「み」 水心あれば魚心あり(みずごころあればうおごころあり) 分類 ことわざ 意味 相手がこちらに好意を示すなら、こちらも相手に好意を示すものだ、という意味。 水に心(好意)があれば、魚もまた心を持つ、ということから。先方の出方次第でこちらの態度も決まるということ。 同類語・同義語 水心あれば魚心 魚... 2022.06.23 「み」
「も」 門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ) 分類 ことわざ 意味 いつも身近で見聞きしている物事は、習わなくても自然に覚え込んでしまうものだ、という意味。また、身近に接していて感化を受けることをいう。 寺の門の近くに住む子供は、毎朝毎晩お坊さんのお経を聞いているので、正式に習わなくて... 2022.06.22 「も」建物職業
「も」 餅は餅屋(もちはもちや) 分類 ことわざ 意味 全ての物事にはそれぞれ専門家がいるので、その人に任せるのが最も良い、という意味。どんなことでもその道の専門家というものがいるものであるから、知ったかぶりせずにやはりその人物に任せるべきだ、ということ。 餅はやはり専門の... 2022.06.12 「も」職業食べ物
「ま」 迷わぬ者に悟りなし(まよわぬものにさとりなし) 分類 ことわざ 意味 迷って後に悟ることができる、という意味。大いに迷い続けた者こそが、本当の悟りに達するものである、ということ。 同類語・同義語 大疑は大悟の基(たいぎはたいごのもと) 2022.05.25 「ま」
「ま」 迷えば凡夫、悟れば仏(まよえばぼんぷ、さとればほとけ) 分類 ことわざ 意味 迷える者は普通の平凡な男であり、悟れば仏である、ということから、仏も元は凡夫である、という意味。 2022.05.24 「ま」
「め」 明鏡止水(めいきょうしすい) 分類 ことわざ 意味 心が澄み切っていて、落ち着いた気分である様子のこと。内心に何のやましい事もなく、澄み切った心、または静かな心境のたとえ。 「明鏡」は、汚れや曇りの無い澄み切った鏡のこと。「止水」は、一か所に止まって動かずによく澄んだ清... 2022.04.20 「め」自然道具
「ま」 孫は子よりかわいい(まごはこよりかわいい) 分類 ことわざ 意味 孫というものは自分の子供よりも可愛いものだ、という意味。 祖父母にとって、孫は自分の子供以上にかわいい、ということ。 同類語・同義語 孫は目の中に入れても痛くない 孫は子よりも可愛い 2022.04.05 「ま」家族
「み」 三日見ぬ間の桜(みっかみぬまのさくら) 分類 ことわざ 意味 世の中の移り変わりが非常に早いことをいう。また、世の中の物事は万事移ろいやすいものだ、という意味。 大島蓼太の俳句「世の中は三日見ぬ間の桜かな」からの言葉。桜の花は咲くのも散るのも早く、三日も見ない間に、すっかり変わっ... 2022.02.08 「み」植物
「ま」 曲がらねば世が渡られぬ 分類 ことわざ 意味 自分を曲げてでも気に入らない世俗の習慣に従わなければ、世間を渡っていくことは難しい、という意味。 正義や道理の一点張りでは、世渡りはうまくいかないことが多いことをいう。 同類語・同義語 曲がらねば世が渡れぬ 曲がらねば... 2021.11.11 「ま」
「む」 麦飯で鯉を釣る(むぎいいでこいをつる) 分類 ことわざ 意味 ありきたりの麦飯で高級な魚である鯉を手に入れる、ということから、僅かな元手で沢山の利益を得るようとすることをいう。 同類語・同義語 海老で鯛を釣る 2021.09.01 「む」動物商売(ビジネス)
「ま」 馬子にも衣裳(まごにもいしょう) 分類 ことわざ 意味 どんな人間でもよい服を着て身なりを飾ればそれなりに立派な人間に見える、という意味。 「馬子」は、荷物や人を載せた馬を引いて歩く職業の人で最下級の労働者とされたが、そのような人でも良い衣装を身に着ければ立派に見えるもので... 2021.03.25 「ま」動物職業
「む」 婿は座敷から貰え嫁は庭から貰え 分類 ことわざ 意味 婿は、自分の家よりも家柄や財産・地位・名誉の高いところから貰うと、家の格式が上がるためその家を繁栄につながり、反対に、嫁は、自分の家よりも家柄や財産・地位・名誉の低いところから貰った方が謙虚によく働くためその家を繁栄に... 2021.02.26 「む」家族建物
「み」 身の程知らず 分類 ことわざ 意味 自分の立場や実力の程度を知らないで、それ以上のことを望んだり求めたり、その行為をおこなう様子、またはその人をいう。 同類語・同義語 夜郎自大 夜郎大 2021.02.12 「み」
「も」 門を同じくして戸を異にす(もんをおなじくしてとをことにす) 分類 ことわざ 意味 同じ門から出入りしているが家は別である、ということから、同じ一門であっても持ち味や得意なところは、それぞれ違っている、という意味。 また、同じ道に学んでも、その見るところは人によって異なる、という意味。 2021.02.03 「も」家族建物
「も」 門前市を成す(もんぜんいちをなす) 分類 ことわざ 意味 門の前に大勢の人々が寄り集まって、まるで市場の様相を呈しているようだ、ということから、人望や地位、名声をたよって、その家に次々とたくさんの客人が訪問してくる様子をいう。 または、とても慕われている、人望や地位、名声があ... 2021.02.02 「も」
「む」 物まず腐りて虫之に生ず(ものまずくさりてむしこれにしょうず) 分類 ことわざ 意味 根本が腐敗していると百害が生じる、という意味。 あらゆるものはすべてまず腐ることから始まり、その後に虫が湧いてくることから。 2021.01.31 「む」動物
「も」 沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす) 分類 ことわざ 意味 表面上は立派な衣服と冠(かんむり)を身にまとって着飾っているが、心は下品で卑しく野蛮である、という意味。 沐猴(もっこう)とは猿(サル)の類。猿が衣冠に身にまとっても不似合いであることから。 同類語・同義語 虎にして冠... 2021.01.30 「も」動物道具
「め」 目は心の鏡 分類 ことわざ 意味 目はその人の心の様子を映し出す鏡のようなものであるから、人の心は、その人の目つきに現れる、という意味。 また、嘘を言っているかどうかや心が正しいかどうかは、その人の目を見れば分かるものである、という意味。 2021.01.29 「め」身体道具