「や」 八百長(やおちょう) 分類ことわざ意味前もってこっそりと打ち合わせで勝ち負けを決めておき、真剣に戦うふりをして勝敗を争うこと。馴れ合いで事を運ぶこと。また、わざと負けること。 昔、八百屋と相撲茶屋を経営していた長兵衛(通称、八百長)が、ある親方と囲碁を打ち、強い... 2024.11.21 「や」商売(ビジネス)戦
「や」 薬石効なし(やくせきこうなし) 分類ことわざ意味一生懸命に看護をしたがその甲斐もない。または、手当の甲斐もなく病死したときに使用する言葉。 「薬石」は、昔の中国で鍼治療に使用した器具で、石で製作した針のこと。この言葉は、死亡通知をするときによく用いられる。 2024.11.20 「や」人生自然道具
「よ」 横槍を入れる(よこやりをいれる) 分類ことわざ意味関係のない者が横から口をはさんで妨害すること。当事者でもないのに、横から文句をつけたり、差し出口をきいたりすることをいう。 向かい合って戦闘しているところに、横から槍で突きかかる、ということから。 2024.08.08 「よ」戦道具
「よ」 横車を押す(よこぐるまをおす) 分類ことわざ意味理屈に合わないことを強引に押し通すこと。無茶を言うこと。無理矢理自分の考えを押し通すこと。 車の車輪の回転方向と垂直の方向に押しても、スムーズに動くはずがないことを承知の上であえて無理に押そうとする、ということから。同類語・... 2024.08.07 「よ」乗り物道具
「よ」 横紙破り(よこがみやぶり) 分類ことわざ意味物事を自分の思い通りに無理に押し通そうとすること。また、筋の通らないことを平気で行うこと。 和紙は、縦に漉き目が入っていて横に破れにくいものを、無理矢理に横に破ろうとする、ということから。同類語・同義語横車を押す(よこぐるま... 2024.08.06 「よ」道具
「や」 藪から棒(やぶからぼう) 分類ことわざ意味前触れもなく、突然である様子。出し抜けにすること。思いがけないこと。唐突なこと。 薮から急に棒を突き出すとびっくりする、ということから。同類語・同義語藪から棒を突き出す(やぶからぼうをつきだす)寝耳に水(ねみみにみず)窓から... 2024.04.25 「や」自然道具
「よ」 用心に怪我なし(ようじんにけがなし) 分類ことわざ 意味用心を十分にすれば過ちがない、という意味。 普段から常に注意を怠ることがなければ、失敗や間違い、過ち等は起こらないはずで、用心に越したことがない、ということ。 同類語・同義語用心に国亡びず(ようじんにくにほろびず) 2024.01.20 「よ」
「ゆ」 油断大敵(ゆだんたいてき) 分類 ことわざ 意味 油断は何よりも危険である、という意味。 気を緩めていると大きな失敗の元になるから、油断というものは恐ろしい敵と同じである、ということ。油断を戒めた言葉。 同類語・同義語 油断強敵(ゆだんきょうてき) 2024.01.19 「ゆ」
「や」 山伏も門出(やまぶしもかどで) 分類ことわざ 意味つまらないことでもそれなりに礼儀作法があるものである、という意味。また、何事もその始めが大切である、という意味。 現世を捨てた世捨て人でも、門出にはそれなりの祝いをする、ということから。 「山伏」は、ここでは山中に住んでい... 2023.12.16 「や」職業
「や」 山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにとうとからず) 分類 ことわざ 意味 どんなに見かけや外観が良くても、中身や内容が伴わなければ立派とはいえない。物事は見かけよりも中身が大事である、という意味。 山は高いから価値があるのではなく、樹木が生い茂ってからこそ価値がある、ということから。「山高き... 2023.10.04 「や」自然
「ゆ」 幽明境を異にする(ゆうめいさかいをことにする) 分類 ことわざ 意味 人と死別すること。 幽明とは、幽界(あの世)と明界・顕界(この世)のこと。あの世とこの世に別れる、という意味から。 同類語・同義語 幽明処を隔つ(ゆうめいところをへだつ) 2023.10.03 「ゆ」人生
「ゆ」 雄鶏自らその尾を断つ(ゆうけいみずからそのおをたつ) 分類 ことわざ 意味 才知があり過ぎると何かと災いが降りかかってくるため、馬鹿の真似をしてふざけている振りをした方が良い、という意味。 雄鶏(おんどり)の尾っぽは、非常に立派であるが、あまり立派過ぎると祭りの生贄にされてしまうということから... 2023.10.02 「ゆ」動物
「や」 焼け木杭に火がつく(やけぼっくいにひがつく) 分類 ことわざ 意味 一度険悪な関係になった者同士が、また元通りに仲良くなること。以前関係があって縁が切れた人が、また、元の状態に戻ることをいう。 「焼け木杭」は、一度も得て黒焦げになった杭のことで、火が付き易いことから、男女の関係について... 2023.07.20 「や」建物自然
「や」 焼け石に水(やけいしにみず) 分類 ことわざ 意味 少しばかりの援助や努力では、ちっとも役に立たないこと。また、やるにはやってみたが、少しの効き目もないこと。 焼けて熱くなった石に、少しぐらいの水をかけても、すぐに蒸発して乾いてしまい効果がない、ということから。 2023.07.19 「や」自然
「や」 痩せ馬の道急ぎ(やせうまのみちいそぎ) 分類 ことわざ 意味 才能の乏しい者ほど、功名を急いだりするものだ、という意味。また、心や気ばかり焦って捗らないこと。 痩せている馬に限って、道を急ぎ歩くものであることから、 同類語・同義語 道下手のどか歩き 2023.05.06 「や」動物
「よ」 羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる) 分類 ことわざ 意味 見かけは立派であるが中身は詰まらないものであること。表面と内容が一致しないこと。言うことと行いが違うこと。宣伝は立派でも実物がそれに伴わないこと。見かけを立派に飾って内容の虚偽、貧弱さをごまかす。看板に偽りがあることを... 2023.04.07 「よ」動物商売(ビジネス)身体食べ物
「や」 焼きが回る(やきがまわる) 分類 ことわざ 意味 頭の働きや技術が落ちてくること。愚鈍になること。また、年を取って頭の働きや能力が鈍り、役に立たなくなることをいう。 金属を鍛えて刀や刃物を作るときに、火が回り過ぎて焼き過ぎると切れ味が鈍くなる、ということから。 2023.03.06 「や」自然身体道具
「よ」 宵だくみの朝臥せり(よいだくみのあさぶせり) 分類 ことわざ 意味 宵の時分に翌朝のことを考えながら、朝には朝寝坊して怠ることをいう。宵の計画が寝坊によってその計画が台無しになること。 「宵」とは、日が暮れて間もない時間帯のこと。 同類語・同義語 宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼ... 2023.02.27 「よ」
「ゆ」 雪に白鷺(ゆきにしらさぎ) 分類 ことわざ 意味 見分けにくいことをいう。また、目立たないことをいう。 白い雪の中に、これまた白い鷺である白鷺がいる、ということから。 2023.01.06 「ゆ」動物自然