「よ」 横槍を入れる(よこやりをいれる) 分類ことわざ意味関係のない者が横から口をはさんで妨害すること。当事者でもないのに、横から文句をつけたり、差し出口をきいたりすることをいう。 向かい合って戦闘しているところに、横から槍で突きかかる、ということから。 2024.08.08 「よ」戦道具
「よ」 横車を押す(よこぐるまをおす) 分類ことわざ意味理屈に合わないことを強引に押し通すこと。無茶を言うこと。無理矢理自分の考えを押し通すこと。 車の車輪の回転方向と垂直の方向に押しても、スムーズに動くはずがないことを承知の上であえて無理に押そうとする、ということから。同類語・... 2024.08.07 「よ」乗り物道具
「よ」 横紙破り(よこがみやぶり) 分類ことわざ意味物事を自分の思い通りに無理に押し通そうとすること。また、筋の通らないことを平気で行うこと。 和紙は、縦に漉き目が入っていて横に破れにくいものを、無理矢理に横に破ろうとする、ということから。同類語・同義語横車を押す(よこぐるま... 2024.08.06 「よ」道具
「よ」 用心に怪我なし(ようじんにけがなし) 分類ことわざ 意味用心を十分にすれば過ちがない、という意味。 普段から常に注意を怠ることがなければ、失敗や間違い、過ち等は起こらないはずで、用心に越したことがない、ということ。 同類語・同義語用心に国亡びず(ようじんにくにほろびず) 2024.01.20 「よ」
「よ」 羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる) 分類 ことわざ 意味 見かけは立派であるが中身は詰まらないものであること。表面と内容が一致しないこと。言うことと行いが違うこと。宣伝は立派でも実物がそれに伴わないこと。見かけを立派に飾って内容の虚偽、貧弱さをごまかす。看板に偽りがあることを... 2023.04.07 「よ」動物商売(ビジネス)身体食べ物
「よ」 宵だくみの朝臥せり(よいだくみのあさぶせり) 分類 ことわざ 意味 宵の時分に翌朝のことを考えながら、朝には朝寝坊して怠ることをいう。宵の計画が寝坊によってその計画が台無しになること。 「宵」とは、日が暮れて間もない時間帯のこと。 同類語・同義語 宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼ... 2023.02.27 「よ」
「よ」 世は回り持ち(よはまわりもち) 分類 ことわざ 意味 お金のことにせよ、人の幸せ・不幸にせよ、代わる代わるやってくるものである、という意味。世の中のことは、他人事と思っていたことが我が事となって、逆に、我が事も他人事となるものだ、ということ。 2022.03.29 「よ」お金
「よ」 葦の髄から天井覗く(よしのずいからてんじょうのぞく) 分類 ことわざ 意味 自分のごく限られた知識で、広い世界の全体を知っているかのように思い込み勝手な判断をしてしまうこと。 葦は細い草で、その茎の細い管を通して天井の一部分を覗き、天井全部が分かったような思い込みをする、ということから。 同類... 2021.10.02 「よ」建物植物身体
「よ」 寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ) 分類 ことわざ 意味 人や組織に頼っていこうとするなら、勢力のない人よりはある人、小さい組織よりは大きい組織にするべき、ということ。 どうせ木の下に雨宿りするのであれば、小さい木の下よりは大きい木の下にした方がよい、という意味から。 対義語... 2021.05.15 「よ」植物自然
「よ」 弱り目に祟り目 分類 ことわざ 意味 困っているときに、さらに神仏の祟りが重なったということから、不運の上にさらに不運が重なって起こることをいう。 「弱り目」は弱っているとき。「祟り目」は、神仏の祟りを受けること。 同類語・同義語 泣き面に蜂 泣き面を蜂が... 2021.02.27 「よ」身体
「よ」 夜目遠目笠の内(よめとおめかさのうち) 分類 ことわざ 意味 女の人というものは、夜暗いところで見たり遠方から離れて見たり笠をかぶった顔をのぞき見た時に、美人に見えるものだ、という意味。 女性が美しく見える場合を三つ挙げて並べた言葉。 2021.02.25 「よ」身体道具
「よ」 欲に目見えず 分類 ことわざ 意味 欲に目がくらんでしまって、見えるはずのものまで見えなくなってしまい、是非善悪の区別がつかなくなることをいう。 同類語・同義語 欲に耽る者は目見えず(よくにふけるものはめみえず) 欲に目がくらむ 欲に目がない 2021.02.22 「よ」身体
「よ」 夜が明けたら巣を作ろう 分類 ことわざ 意味 梟(ふくろう)や夜鷹(よたか)は、巣を作ろうと思ってもすぐには作らずに、夜が明けてから巣を作ろうとし、やがて朝になると眼が見えなくなるためにいつまでたっても巣が完成しないことから、怠け者をたとえた言葉。 同類語・同義語... 2021.02.21 「よ」動物
「よ」 宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼう) 分類 ことわざ 意味 夜遅くまで起きて夜更かしをし、朝は寝坊して遅くまで寝ていること。また、夜遅くまで起きているのであれば朝早く起きられないのは当然であることを非難していう。 「宵っ張り」は、夜遅くまで起きていること、夜更かしをすること、の... 2021.02.18 「よ」