「ら」 来年の事を言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう) 分類ことわざ意味未来は予知できないということ。 来年はどんなことが起こるかは誰にもわからないことで、そのようなことをとやかく言うと鬼にも笑われる、ということから。将来のことは誰にも予測不可能だから当て込んでも仕方がないものであることをいう。... 2024.10.04 「ら」
「ら」 落書きに名筆なし(らくがきにめいひつなし) 分類ことわざ意味落書きは皆下手である、という意味。 落書きはどこにでもあるが、字の上手な落書きは存在しないものである、ということから。 2024.10.03 「ら」
「ら」 落花流水(らっかりゅうすい) 分類ことわざ意味男女互いに慕う気持ちがあること。男に女を慕う思いがあれば、女にもまた男の情を受け入れようとする心が生まれるものだ、という意味。男女には互いに想い合う情があること。 散り落ちる花弁には、水に落ち、水の流れるままに流れ去りたいと... 2024.10.02 「ら」植物自然
「ら」 楽は身に覚えず(らくはみにおぼえず) 分類ことわざ意味苦痛とは違い、楽は身に感じないものである、という意味。 楽をするのことの有難味は感じられないので、楽をすることをつい当たり前のように思ってしまう、ということから。 2024.10.01 「ら」
「り」 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし) 分類ことわざ意味一度出された天皇(天子)の言葉は、取り消したり訂正したりできないものだ、という意味。 「綸言」は、帝王の言葉のこと。一度体外に排出された汗が二度と身体に戻らないように、皇帝が発した言葉は、取り消しや訂正ができない、ということ... 2024.08.05 「り」身体
「る」 類を以て集まる(るいをもってあつまる) 分類ことわざ意味同じような者同士は、自然と集まるものである、という意味。 英語での表記 Like to like. 同類語・同義語同気相求む(どうきあいもとむ) 類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ) 2024.06.26 「る」
「る」 類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ) 分類ことわざ意味性格や考えの似ている者同士は、自然と集まって仲間になるものだ、という意味。 「類」は、似た者同士、同類の意味。中国の「類を以て集まる」が転じてできた言葉。同類語・同義語同気相求む(どうきあいもとむ)類を以て集まる(るいをもっ... 2024.06.25 「る」
「り」 良薬は口に苦し(りょうやくはくちににがし) 分類ことわざ意味人からの忠告を聞くのは辛いが、結局は自分のためになる、という意味。 良い薬は苦くて飲みにくいが、病気には優れた効き目がある、ということから。同類語・同義語忠言耳に逆らう(ちゅうげんみみにさからう)良薬は口に苦し、忠言耳に逆ら... 2024.04.05 「り」身体道具
「り」 両手に花(りょうてにはな) 分類ことわざ意味良いもの、美しいものが同時に二つ手に入り、独り占めすること。 「花」は、美しく華やかなものを意味。両方の手にそれぞれ花がある、ということから。 特に左右にいる女性を独り占めにしたときなどに表現する言葉。 2024.04.04 「り」植物身体
「り」 悋気嫉妬は女の常(りんきしっとはおんなのつね) 分類ことわざ 意味女性の嫉妬深さのこと。 女性はやきもちを焼くのが普通で、やきもちは女性の特権である、ということから。 「悋気」は男女間でのやきもちのこと。 2023.12.15 「り」
「り」 利を見て義を思う(りをみてぎをおもう) 分類ことわざ 意味利益のあることも、義(義理)に合うか否かを考え、義に合えばその利益を取り、合わなければ取らないことをいう。 『論語』にある句。 2023.12.14 「り」
「り」 竜の髭を撫で虎の尾を踏む(りゅうのひげをなでとらのおをふむ) 分類ことわざ 意味大変危険な状況のこと。また、大きな危険を冒そうとすること。 大変恐ろしい竜の髭を撫でたり、同じく恐ろしい虎の尾っぽを踏むような、大変危険な行動に出ることから。 2023.12.13 「り」動物身体
「り」 綸言汗の如し(りんげんあせのごとし) 分類 ことわざ 意味 一度体外に出た汗が二度と身体に戻ることがないように、一度出せれた天皇陛下の言葉は、取り消したり、改めたりできないものだ、という意味。 「綸言」とは、帝王の言葉のたとえ。 2023.06.29 「り」身体
「ら」 落花枝に帰らず(らっかえだにかえらず) 分類 ことわざ 意味 一度破れたことは、再び元のようにはならないことをいう。 一度落ちた花は、再び元の枝に帰らない、ということから。 この後に「破鏡再び照らさず」と続けても言う。 同類語・同義語 覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず) 落... 2023.06.13 「ら」植物自然
「ら」 楽あれば苦あり苦あれば楽あり(らくあればくあり) 分類 ことわざ 意味 楽しいことがあれば、後で苦しいことがある。楽しいことばかり、そうは続かないものである、と戒める言葉。苦楽は対になっているものである、という意味。 世の中のことは、楽と苦が相関関係にあることをいう。 同類語・同義語 苦あ... 2022.12.25 「ら」
「ら」 楽は苦の種、苦は楽の種(らくはくのたね、くはらくのたね) 分類 ことわざ 意味 楽をすれば後で苦しい思いをしなけばならないし、苦労をしておけば後できっと楽をすることができる。苦労は将来の楽につながるのだから、耐え忍ぶことが大切である、という意味。 楽は苦しみの素になり、逆に、苦しみはやがて楽な暮ら... 2022.12.23 「ら」植物
「る」 累卵の危うき(るいらんのあやうき) 分類 ことわざ 意味 危険極まりないこと。 積み重ねられた生卵のように、いつ崩れて壊れてしまうかわからないほど不安定で危険な様をいう。 同類語・同義語 累卵之危(るいらんのき) 累卵よりも危うし(るいらんよりもあやうし) 累卵の危うさ(るい... 2022.10.07 「る」食べ物
「ら」 楽は一日苦は一年(らくはいちにちくはいちねん) 分類 ことわざ 意味 人生は苦しみの多いものである、という意味。 楽しい時間は一日という短い間で過ぎてしまうが、苦しい時間は一年も長く続くものである、ということから。 2022.09.16 「ら」人生
「り」 理詰めより重詰め(りづめよりじゅうづめ) 分類 ことわざ 意味 どうせ詰めるなら、理屈で詰めるより御馳走が入った重箱を詰めてもらった方がよい。理屈を聞かされるよりも重詰めを貰った方がよい、という意味。 2022.07.20 「り」道具食べ物
「ろ」 論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず) 分類 ことわざ 意味 書物の上での知識だけで、その真の精神を理解せず、実行を伴わないこと、または実行できないことをいう。書物には詳しいが自分の人生には反映させていない人間を皮肉っていう言葉。 『論語』は中国の孔子の教えを書いた本。孔子の日常... 2022.05.15 「ろ」人生道具