「ら」

「ら」

来年の事を言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう)

分類ことわざ意味未来は予知できないということ。 来年はどんなことが起こるかは誰にもわからないことで、そのようなことをとやかく言うと鬼にも笑われる、ということから。将来のことは誰にも予測不可能だから当て込んでも仕方がないものであることをいう。...
「ら」

落書きに名筆なし(らくがきにめいひつなし)

分類ことわざ意味落書きは皆下手である、という意味。 落書きはどこにでもあるが、字の上手な落書きは存在しないものである、ということから。
「ら」

落花流水(らっかりゅうすい)

分類ことわざ意味男女互いに慕う気持ちがあること。男に女を慕う思いがあれば、女にもまた男の情を受け入れようとする心が生まれるものだ、という意味。男女には互いに想い合う情があること。 散り落ちる花弁には、水に落ち、水の流れるままに流れ去りたいと...
「ら」

楽は身に覚えず(らくはみにおぼえず)

分類ことわざ意味苦痛とは違い、楽は身に感じないものである、という意味。 楽をするのことの有難味は感じられないので、楽をすることをつい当たり前のように思ってしまう、ということから。
「ら」

落花枝に帰らず(らっかえだにかえらず)

分類 ことわざ 意味 一度破れたことは、再び元のようにはならないことをいう。 一度落ちた花は、再び元の枝に帰らない、ということから。 この後に「破鏡再び照らさず」と続けても言う。 同類語・同義語 覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず) 落...
「ら」

楽あれば苦あり苦あれば楽あり(らくあればくあり)

分類 ことわざ 意味 楽しいことがあれば、後で苦しいことがある。楽しいことばかり、そうは続かないものである、と戒める言葉。苦楽は対になっているものである、という意味。 世の中のことは、楽と苦が相関関係にあることをいう。 同類語・同義語 苦あ...
「ら」

楽は苦の種、苦は楽の種(らくはくのたね、くはらくのたね)

分類 ことわざ 意味 楽をすれば後で苦しい思いをしなけばならないし、苦労をしておけば後できっと楽をすることができる。苦労は将来の楽につながるのだから、耐え忍ぶことが大切である、という意味。 楽は苦しみの素になり、逆に、苦しみはやがて楽な暮ら...
「ら」

楽は一日苦は一年(らくはいちにちくはいちねん)

分類 ことわざ 意味 人生は苦しみの多いものである、という意味。 楽しい時間は一日という短い間で過ぎてしまうが、苦しい時間は一年も長く続くものである、ということから。
「ら」

ラッコの皮

分類 ことわざ 意味 上下いずれへ対しても従順で、言われるがままになる人をたとえていう。 ラッコ(猟虎)の皮は、手触りがとてもよいことから。
「ら」

楽人楽を知らず(らくじんらくをしらず)

分類 ことわざ 意味 常に心や身体に苦痛や生活する上での気苦労がない者は、真の安楽を知らない、という意味。 普段から気楽に生きている者は本当の意味で心身の安寧を理解するができない、または、楽をせず苦労してこそ楽のありがたさが分かる、というこ...
「ら」

楽は貧にあり(らくはひんにあり)

ことわざのなかの「楽は貧にあり(らくはひんにあり)」の意味を記載したページです。