「き」 京の着倒れ大阪の食い倒れ(きょうのきだおれおおさかのくいだおれ) 分類ことわざ意味京都の人は衣服にお金を惜しまず、大阪の人は、飲食にお金を惜しまない傾向にあることをいう。 2024.06.06 「き」お金地名食べ物
「お」 小田原評定(おだわらひょうじょう) 分類 ことわざ 意味 長い時間をかけているのになかなか決まらない相談や会議のこと。また、あれやこれやと評議ばかりして、まとまりのつかないことをいう。 相模の小田原城が、豊臣秀吉の軍勢に囲まれた時、城主の北条氏と家臣団は、長い時間和平か戦闘か... 2023.10.21 「お」地名戦
「へ」 弁慶の立ち往生(べんけいのたちおうじょう) 分類 ことわざ 意味 進退窮まって二進も三進も(にっちもさっちも)いかない状態にいることをいう。 源義経をかばった弁慶が衣川で立ったまま死んだ、という伝説から。 2023.07.11 「へ」地名
「は」 箱根知らずの江戸噺(はこねしらずのえどばなし) 分類 ことわざ 意味 実際に見たわけではないのに、さも知っているかのように話すことをいう。 箱根から西に住んでいる人が、箱根の山を越えてその先へ行ったこともないのに、いかにも見てきたかのように江戸の話をする、ということから。 同類語・同義語... 2022.07.19 「は」地名
「う」 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり) 分類 ことわざ 意味 何かのきっかけで自己の意志でなく思いがけず始めたことが、知らない間に善い行いや良い結果になっていること。また、嫌々しているうちに段々と熱心になることをいう。 昔、信濃の善光寺の近くに七十過ぎの強欲な老婆がいたが、ある時... 2022.04.19 「う」動物地名
「さ」 賽は投げられた(さいはなげられた) 分類 ことわざ 意味 結果はどうあろうと、始まった以上は予定通り行動するしかない、という意味。決心したからには後戻りはできずもう実行するほかない。 シーザーがローマへ進軍した際に、ルビコン川を渡ろうとした時の言葉。 「賽」は、サイコロのこと... 2021.11.26 「さ」地名戦自然道具
「あ」 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな) 分類 ことわざ 意味 男は気前が良く男らしい関東・東国の人(または江戸っ子)で、女は気立てが良く優しく美しい京都の女の人が良い、という意味。 また、男女の組み合わせは、この取り合わせが最も良い、ということ。 平賀源内の『神霊矢口渡』からの言... 2021.05.06 「あ」地名
「ほ」 洞ヶ峠を決め込む(ほらがとうげをきめこむ) 分類 ことわざ 意味 信念を持たぬまま形勢の良い方につこうとすること。また、有利な方につこうと、様子を伺いはっきりとした態度を取らない、という意味。 洞ヶ峠(ほらがとうげ)は、本能寺の変で織田信長が討たれた後、羽柴秀吉と明智光秀の山崎の戦の... 2021.05.05 「ほ」地名戦
「あ」 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ) 分類 ことわざ 意味 世の中のことは栄枯盛衰常ならぬことをいった言葉。世の中の様々な物事は、遷り変わるものだ、ということ。 古今和歌集の歌「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵は今日の瀬となる」からきた言葉。飛鳥川の流れは急で、昨日は淵であった... 2021.04.12 「あ」地名自然
「あ」 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ) 分類 ことわざ 意味 阿漕が浦は、三重県津市付近の海岸。「伊勢の海阿漕が浦に引く網も度重なれば人もこそ知れ」という古歌からきた言葉で、隠し事も幾度か重なると、おのずと人に知られてしまう、という意味。 阿漕が浦は元々は伊勢神宮に供えるための禁... 2021.04.08 「あ」さ行地名職業