自然

「か」

堅い木は折れる

分類 ことわざ 意味 普段は強健な人間が、かえって大病を患ったり、ぽっくりと死んだりする、という意味。また、健康的な仕事一筋の人間が、何かのきっかけで気力を失うと、思いもかけずに弱点を露呈することをいう。 台風などの荒れた天候の日に、かえっ...
「こ」

転がる石には苔が生えぬ

分類 ことわざ 意味 絶えず転々と仕事を変える人間は、何事も身につかず成功はしない、という意味。 または、勤勉な人間はいつも活動的である、という意味も。 同類語・同義語 転がる石は苔むさず 英語での表記 A rolling stones g...
「た」

薪を抱いて火を救う(たきぎをいだいてひをすくう)

分類 ことわざ 意味 燃え盛っている火を防ごうとして、薪を抱いてこれを救いに行ってもかえって火は盛んに燃え上がる。そのように、害を除こうとしてかえって害を大きくすることをいう。 また、危険で逆効果な行為をしてしまうこと。 同類語・同義語 薪...
「よ」

寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)

分類 ことわざ 意味 人や組織に頼っていこうとするなら、勢力のない人よりはある人、小さい組織よりは大きい組織にするべき、ということ。 どうせ木の下に雨宿りするのであれば、小さい木の下よりは大きい木の下にした方がよい、という意味から。 対義語...
「い」

一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)

分類 ことわざ 意味 青桐(あおぎり)の葉が一枚落葉したことにより天下が秋になったのを知る、ということから、ほんのちょっとした出来事の一端を見ることによって、気がつかなかった大きな出来事を知る、という意味。 また、ごくわずかな前兆から成り行...
「あ」

蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)

分類 ことわざ 意味 些細な油断や不注意などで細心の注意が欠ければ、大事を引き起こすものであるから、細かいことも侮らず気をつけるべきである、という意味。 蟻(アリ)の作った小さな穴でも、見過ごしていると、それが原因で水がしみこんで、結果とし...
「あ」

飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)

分類 ことわざ 意味 世の中のことは栄枯盛衰常ならぬことをいった言葉。世の中の様々な物事は、遷り変わるものだ、ということ。 古今和歌集の歌「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵は今日の瀬となる」からきた言葉。飛鳥川の流れは急で、昨日は淵であった...
「ゆ」

湯を沸かして水にする

分類 ことわざ 意味 せっかく苦労して努力してきたことを無駄にしてしまうことをいう。 苦労して沸かしたお湯を冷まして冷えた水にしてしまうことから。 同類語・同義語 湯を沸かして火を引く 湯を水にする 雪を担うて井を埋る(ゆきをにのうていをう...
「し」

塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)

分類 ことわざ 意味 無駄であることや不可能であること、無効となることのたとえ。または次から次へと消えてしまって溜まる事の無い様子のたとえ。 水に浸すと溶けてしまう塩で、深い水溜りの場所を埋めるようなものである、ということから、 同類語・同...
「ゆ」

雪を担うて井を埋る(ゆきをにのうていをうずむ)

分類 ことわざ 意味 いくら労力を注いでも効果や成果の無いことのたとえ。無駄な努力をすること。 雪を運んできて雪でもって井戸を埋めようとしても、雪は融けてしまうので、どうやっても埋めることができないものである、ということから。 同類語・同義...
「や」

山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる)

分類 ことわざ 意味 地位の低い人が出世することのたとえ。 自然界には人知の及ばない計り知れないことがあるものであるから、物事が意外な発展をみせることをいう。 同類語・同義語 山の芋が鰻になる
「や」

藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)

ことわざ,藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす),動物,自然,藪,蛇,余計,苦労,災難,結果,同類語,同義語,同じ意味
「い」

石の上にも三年

分類 ことわざ 意味 じっと我慢して辛抱を続けていれば、やがて報われる、という意味。また、三年も経てば、何かと道は開けてくるものである、という意味。 石のように冷たいものでも三年も上に座り続ければ、少しは温まるものである、ということから。 ...
「あ」

雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)

分類 ことわざ 意味 微力でも根気よく努力をし続ければ成功につながる、という意味。 「穿つ(うがつ)」とは穴をあけるという意味で、雨垂れも長い間同じところに落ち続ければ石に穴をあけるということから。 中国の『漢書』にあることば。 同類語・同...
「み」

水滴りて石穿つ(みずしたたりていしうがつ)

分類 ことわざ 意味 一つ一つ僅かな水滴でも長い間には石に穴を開けるたとえから、少しのことも積もり積もれば大きくなる、という意味。 同類語・同義語 雨垂れ石を穿つ 塵も積もれば山となる 石の上にも三年 積羽舟を沈む
「ま」

待てば海路の日和あり

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「ひ」

百年河清を俟つ(ひゃくねんかせいをまつ)

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「き」

木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)

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「は」

畑に蛤(はたけにはまぐり)

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「え」

得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)

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