「り」 理屈商人金儲けず(りくつしょうにんかねもうけず) 分類ことわざ意味理屈ばかりいって実行の伴わない商売人は、金儲けが下手なことをいう。理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた) 2025.01.30 「り」商売(ビジネス)
「き」 奇貨居くべし(きかおくべし) 分類ことわざ意味珍しい品物は時を経て売ると大きな利益をもたらすものであるから、買っておくべきである、という意味。転じて、得難い機会は逃さず利用せよ、という意味にも用いる。 2025.01.17 「き」商売(ビジネス)
「や」 八百長(やおちょう) 分類ことわざ意味前もってこっそりと打ち合わせで勝ち負けを決めておき、真剣に戦うふりをして勝敗を争うこと。馴れ合いで事を運ぶこと。また、わざと負けること。昔、八百屋と相撲茶屋を経営していた長兵衛(通称、八百長)が、ある親方と囲碁を打ち、強いの... 2024.11.21 「や」商売(ビジネス)戦
「こ」 沽券に係わる(こけんにかかわる) 分類ことわざ意味品位や体面に傷がつくことをいう。「沽券」とは、土地などを売買する時の売渡証文のこと。転じて、品位や体面のこと。 2024.07.17 「こ」商売(ビジネス)
「そ」 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし) 分類ことわざ意味事業というものは初めて作り出すことよりも、出来上がった事業を維持していく事の方が困難である、という意味。新規に事業を始めるよりも、それを受け継いで衰退させないようにすることの方がはるかに難しい、ということ。 2024.05.28 「そ」商売(ビジネス)
「ぬ」 濡れ手で粟(ぬれてであわ) 分類ことわざ意味余り苦労せずに大きな利益を得ることのたとえ。楽して大儲けをすることをいう。濡れた手で粟を掴むと、粟がくっついて簡単に沢山の実を取ることができる、ということから。 2024.03.19 「ぬ」商売(ビジネス)植物身体食べ物
「そ」 損せぬ人に儲けなし(そんせぬひとにもうけなし) 分類ことわざ意味損失を恐れて何もできない人間は、利益を得ることもまたできないものである、という意味。 2024.01.10 「そ」商売(ビジネス)
「ほ」 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ) 分類ことわざ意味元手なしに大儲けすることをいう。寺と僧侶は、資本も無くてよいし、経費もかからないために、入ってくるお金は丸々儲けとなる、ということから。 2023.10.07 「ほ」お金商売(ビジネス)職業
「ひ」 低き所に水溜まる(ひくきところにみずたまる) 分類ことわざ意味利益にあるところには人が集まる、という意味。また、悪者がいるところには、悪者が集まる、という意味も。水というものは、低地に流れて溜まる、ということから。 2023.06.23 「ひ」商売(ビジネス)自然
「く」 薬九層倍(くすりくそうばい) 分類ことわざ意味薬の販売価格はその元となる原材料費(元値)に比べて物凄く高いことを示した言葉。薬の売価は原価の九倍である、ということから。 2023.04.20 「く」商売(ビジネス)道具
「よ」 羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる) 分類ことわざ意味見かけは立派であるが中身は詰まらないものであること。表面と内容が一致しないこと。言うことと行いが違うこと。宣伝は立派でも実物がそれに伴わないこと。見かけを立派に飾って内容の虚偽、貧弱さをごまかす。看板に偽りがあることをいう。... 2023.04.07 「よ」動物商売(ビジネス)身体食べ物
「あ」 朝駈けの駄賃(あさがけのだちん) 分類ことわざ意味苦労をしないでわずかの間に予期しない利益を得ること。朝は馬の元気が良いので、予定外の他人の荷物を載せてやって余分の賃金を取ることもできる、ということから。 2022.11.07 「あ」お金動物商売(ビジネス)
「り」 利食い千人力(りぐいせんにんりき) 分類ことわざ意味高値で売ろうとして商品を蓄えておくと利子が多くついて損失を招くため、商品を蓄えずに早めに決済して利益を確保する方が良い、という格言。 2022.05.03 「り」商売(ビジネス)
「の」 暖簾に腕押し(のれんにうでおし) 分類ことわざ意味力を入れても少しも手応えがないこと、また、張り合いのないことを言う。店の入り口に吊るした暖簾を力いっぱい押しても手応えがないことから、相手がいい加減で張り合いもなく頼りないこと、という意味。少しも手応えのないことのたとえ。同... 2022.03.02 「の」商売(ビジネス)
「あ」 商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ) 分類ことわざ意味商売は薄利多売が本道である。利益は少なく、多く売ることがコツ。薄利多売を主義とするのが、結局のところ、利益を上げることにつながる、ということ。 2021.11.16 「あ」商売(ビジネス)
「か」 管鮑の交わり(かんほうのまじわり) 分類ことわざ意味どんな場合にもよく理解し合った極めて親密な交際のことをいう。昔、中国の春秋時代に、斉の管仲と鮑叔という者がいた。二人は仲が良くまだ出世する前に、二人で商いをして管仲の方が余計に利益を多く取ったが、鮑叔は彼が貧しいことを知って... 2021.10.21 「か」商売(ビジネス)
「か」 金の切れ目が縁の切れ目 分類ことわざ意味客と商売人に限らず、金銭で繋がれている親密な関係を作っていても、金銭が無くなり得にならないと思われると同時に縁が切れ離散していってしまうものだ、という意味。また、人はお金があるうちはちやほやされるが、お金が無くなると途端に冷... 2021.09.13 「か」お金商売(ビジネス)
「む」 麦飯で鯉を釣る(むぎいいでこいをつる) 分類ことわざ意味ありきたりの麦飯で高級な魚である鯉を手に入れる、ということから、僅かな元手で沢山の利益を得るようとすることをいう。同類語・同義語 海老で鯛を釣る 2021.09.01 「む」動物商売(ビジネス)
「し」 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける) 分類ことわざ意味比較的小さいと思われる方のものを犠牲にして、大きい方を助ける、ということから、大きな事業を成功させるためには、小さく重要でない物事を犠牲にすること。全体を生かすためには一部が犠牲になってもやむを得ない、という意味。また、さほ... 2021.07.31 「し」動物商売(ビジネス)
「お」 女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう) 分類ことわざ意味女性が出過ぎるとかえって失敗することが多い、という意味。賢いと見える女性が、牛を売る時に余計な口を出し過ぎて売れずじまいになってしまうことがある、ということから。同類語・同義語 女さかしゅうて牛売り損なう 2021.06.01 「お」動物商売(ビジネス)