分類
ことわざ
意味
①美しいものを味わう心が欠けていること。風流を解さないことのたとえ。
②風流よりも実利、虚栄より実益を優先するべきであるということ。外見の華やかさよりも実際に役立つものの方をよしとすることのたとえ。
花に現(うつつ)を抜かすよりも、団子でも食べていた方が良いということから。
同類語・同義語
- 花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした)
- 色気より食い気(いろけよりくいけ)

花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした)
分類ことわざ意味花を観賞するより食べる方が良い、という意味。花の下で花を眺めて風流を楽しむよりも、鼻の下にある口を満足させる方がもっと大切である、ということ。「花の下」は花見のこと。芸術や文化よりも、まずは今の暮らしを立てることが大事である...

色気より食い気(いろけよりくいけ)
分類ことわざ意味①色欲よりも食欲の方が先だということ。②見栄や外聞より実利を重んじること。同類語・同義語 花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした) 花より団子(はなよりだんご)