落花流水(らっかりゅうすい)

落花流水(らっかりゅうすい) 「ら」

分類

ことわざ

意味

男女互いに慕う気持ちがあること。男に女を慕う思いがあれば、女にもまた男の情を受け入れようとする心が生まれるものだ、という意味。男女には互いに想い合う情があること。
散り落ちる花弁には、水に落ち、水の流れるままに流れ去りたいという思いがある。一方で、流れゆく水には、その花弁を浮かべて流れようとする心がある、ということから。

同類語・同義語

  • 落花流水の情(らっかりゅうすいのじょう)

関連語

  • 落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいこころなし)
落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいこころなし)
分類ことわざ意味一方には思う心があるけれども、その心が一方には通じない、という意味。散りゆく花は、川の流れに従う心持ちであるけれど、川の水は知らない顔で流れていくものだ、ということから。関連語落花流水(らっかりゅうすい)

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