「し」

朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる)

分類ことわざ意味人は交際をする相手によって、どんな風にも変わっていき、良くも悪くもなる。人間は周囲の人間や環境に影響されやすいので、注意しようという教え。「朱」は、赤い色や赤色顔料のこと。朱と付き合っているば、自然と自分も赤い色になる、とい...
「き」

兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)

分類ことわざ意味血が繋がった兄弟でも、他人のようによそよそしくなっていくものだ、という意味。成長するに従って兄弟の情も薄らいでいく、ということ。兄弟は同じ親から生まれたものではあるが、成長し、大人となり、家庭を持ち妻ができ、子供を産むに従っ...
「て」

亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)

分類ことわざ意味一家の主人の好み・趣味であれば、どんな変なものでも家族の者は皆それに従わなければならない。一家の中で亭主が支配力を持つたとえ。主人の好きなものなら、たとえ赤烏帽子のような異様なものでも、家中のものはそれに従う方が無難だ、とい...