悪事

「ぬ」

盗人猛猛しい(ぬすびとたけだけしい)

分類ことわざ意味悪事をしながらも図々しいしく知らん顔で平気でいる様子のこと。また、そういう人を罵って言う言葉。 「盗人」は、泥棒のこと。「猛猛しい(猛々しい)」は、平気でいる・図々しい・しぶとい、といった意味。 自分が悪いことをしながら人を...
「と」

毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)

分類 ことわざ 意味 悪人や悪事を抑えるために、他の悪人や悪事を使うことをいう。 毒に当たった人に対して別の毒薬を使って治療をすることから。毒で毒を制御する、ということから。 ここでの毒は、社会的な毒の意味で、悪一般を指す。悪を使って社会悪...
「ね」

年貢の納め時(ねんぐのおさめどき)

分類 ことわざ 意味 悪事をし続けてきた者がついに捕まって罪を償わなければならない時。また、諦めて覚悟を決める時。 永い間納めていない滞納した年貢を納めなければならない、という意味から。
「せ」

背中に眼はなし(せなかにめはなし)

分類 ことわざ 意味 人は前方のことはよく分かるが、背後のことは知ることができない、ということ。 また、前にある物は見えるが背中にある物は見えない、ということから、隠れてする悪事までは気づきようがないことをいう。 同類語・同義語 背中に目は...
「て」

天網恢々疎にして漏らさず(てんもうかいかいにしてもらさず)

分類 ことわざ 意味 悪いことをした者は、必ず天罰を受ける、という意味。 悪人を懲らしめるために張り巡らされた天の法の網は、目が粗いようだが決して悪事を逃げ漏らすことはなく捕らえる、ということから。 「天網」は、天が張り巡らす網のこと。「恢...
「か」

柿を盗んで種を隠さず

分類 ことわざ 意味 柿を盗んでおいて、その柿の種を隠さずにあらわにしておくことから、悪事をしたことの証拠が露呈してわかってしまうことをいう。
「あ」

悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)

分類 ことわざ 意味 大きな悪事を犯す悪の心が強い人間は、いったん志や悔いを改めると、非常に素晴らしい善人になる。こういった人間は、つまりは意志の強い人間である。 同類語・同義語 悪に強ければ善にも強い 悪に強きは善の種
「あ」

悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)

分類 ことわざ 意味 悪い噂や悪い行為は、すぐに世間に知れ渡ってしまい隠し通することはできない、という意味。 同類語・同義語 悪事千里 悪事千里を行く 悪事千里に伝わる 好事門を出でず悪事千里を走る 好事門を出でず悪事千里を行く 好事は門を...
「い」

行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)

分類 ことわざ 意味 馬子(まご)が荷物を受け取って行くついでに、空馬を使って別の荷物を運んで運賃を得ていたことから、ある事をするついでに他の事をして利益を得ること。また、悪事のついでに別の悪事をすること。駄賃は、馬で荷物を運ぶ手間賃のこと...
「ふ」

豚を盗んで骨を施す

ことわざのなかの「豚を盗んで骨を施す」の意味を記載したページです。
「ぬ」

盗人に鍵(ぬすっとにかぎ)

ことわざのなかの「盗人に鍵(ぬすっとにかぎ)」の意味を記載したページです。「盗人に鍵」と同じ意味のことわざも紹介しています。