貧乏

「せ」

銭なき男は帆なき舟の如し(ぜになきおとこはほなきふねのごとし)

分類ことわざ意味男性でお金を持っていない者は、男として十分に活躍できないものである、という意味。 帆が無い舟のようになかなか前に進むことができない様子を、お金がない貧乏な男性にたとえた言葉。
「そ」

糟糠の妻は堂より下さず(そうこうのつまはどうよりくださず)

分類ことわざ 意味糟糠の妻(貧乏だった頃から苦労をしてきた妻)であれば、成功し出世した後でも、大切にしなければならない、という意味。 「糟糠」は、酒の糟(かす)と米の糠のことで、粗末な食事の意味。転じて貧しい生活のこと。 「糟糠の妻」は、非...
「ひ」

貧にして楽しむ(ひんにしてたのしむ)

分類ことわざ 意味貧乏に安んじて道を楽しむ、という意味。 君子は、たとえ貧困な生活の中であっても苦とはせず、天命に安んじて道を楽しむものである、ということ。
「て」

手酌貧乏(てじゃくびんぼう)

分類 ことわざ 意味 お酒を飲む時には、誰かに酌をしてもらって飲むとうまいが、自分一人で酌をするのはいかにも貧乏じみている、という意味。 また、お酒は誰か他の人と飲んでこそ美味しいものであるが、そのうえに一人になってもお酒を飲むようになると...
「き」

器用貧乏(きようびんぼう)

分類 ことわざ 意味 何をやらせてもうまくできるため、他人には重宝がられるが、特定のものに徹しきれず一つのことに集中できないため、中途半端で大成できず、かえって損をし成功せず生活も恵まれないこと。 また、何でもできるが、これぞ、というものが...
「か」

金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの)

分類 ことわざ 意味 お金は一つの所に止まっているものではなく、富者(お金持ち)もお金を失いことがあり、同様に貧者(貧乏人)にも回ってくることもある、という意味。 お金は人の手から人の手へと渡っているものだから、いつかは自分のところにも回っ...
「け」

蛍雪の功(けいせつのこう)

分類 故事 意味 艱難辛苦(かんなんしんく:酷く辛い目や困難な目にあって苦しむこと)を重ねて学問をすることをいう。 貧乏のため蛍の光や雪の光で書を読んで苦学したという故事から。 昔、中国の車胤(しゃいん)というは家が貧しかったため蛍を捕まえ...
「せ」

聖人に金無し(せいじんにかねなし)

分類 ことわざ 意味 清廉潔白にその身を持している人は、貧乏なものである、という意味。
「ひ」

貧乏暇なし(びんぼうひまなし)

分類 ことわざ 意味 貧乏であるために生活に追われて暇が無い、という意味。 貧乏をしているといつも生活に追われて食うためにせっせと働かなければならず、趣味や娯楽、遊びに興じている暇などは全く無い、ということ。 同類語・同義語 浪人暇なし(ろ...
「ひ」

貧すれば鈍する(ひんすればどんする)

分類 ことわざ 意味 貧乏になると人は愚鈍になる、という意味。 貧乏をすると暮らすことだけで精一杯で、知恵も鈍り、心が卑しく意地汚くなる、ということ。 「鈍する」は「貪する」とも書く。「貪」は、意地汚いという意味。貧乏になると本性がさもしく...
「て」

手酌貧乏(てじゃくびんぼう)

分類 ことわざ 意味 酒を飲む時には、誰かに酌をしてもらって飲むと美味しいが、自分一人で酌をするのはいかにも貧乏じみている、という意味。また、酒は人と飲んでこそ美味しいものなのに、一人になってもまた酒を飲むようだと酒代がかさんで貧乏の元にな...
「せ」

赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)

分類 ことわざ 意味 大変な貧乏で、水で洗い流したように何一つ財産を所持していない様子のこと。 「赤貧」は何一つ持たずに丸裸のように貧しい様子の事。ここでの「赤」は、裸の意味。
「さ」

細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)

分類 ことわざ 意味 細工仕事が上手な手先の器用な人は、とかく他人には重宝がられ利用されるが、自分自身はかえってうだつが上がらずいつも貧乏である、という意味。 同類語・同義語 器用貧乏(きようびんぼう)
「わ」

我が家楽の釜盥(わがいえらくのかまだらい)

分類 ことわざ 意味 お釜と盥(たらい)を兼用で使用するような道具の無い貧乏で不自由な生活でも、我が家は楽しいものである、という意味。 同類語・同義語 我が栄楽の金盥(わがえいらくのかなだらい)
「ひ」

貧乏人は達者の基

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「な」

七乞食(ななこじき)

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「ら」

楽は貧にあり(らくはひんにあり)

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「ふ」

不幸は幸福の基(ふこうはこうふくのもと)

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「ひ」

貧は世界の福の神(ひんはせかいのふくのかみ)

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「か」

稼ぐに追い抜く貧乏神

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