坊主

「ほ」

坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)

分類ことわざ意味元手なしに大儲けすることをいう。寺と僧侶は、資本も無くてよいし、経費もかからないために、入ってくるお金は丸々儲けとなる、ということから。
「み」

身は身で通る裸坊主(みはみでとおるはだかぼうず)

分類ことわざ意味賢愚貧富の差はあっても、馬鹿は馬鹿なりに、貧者は貧者なりに暮らしていけるものだ、という意味。人間は本来無一物・無一文であり、生まれたときも裸であれば死ぬときも裸であるということ。同類語・同義語 身は身で通る(みはみでとおる)
植物

坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし)

分類ことわざ意味無用の長物。持っていても何の役にも立たないもののこと。花をあしらった髪飾りである花簪(はなかんざし)は、頭を丸めた坊主には不要なものである、ということから。同類語・同義語 猫に小判(ねこにこばん) 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
「ほ」

坊主頼んで地獄(ぼうずたのんでじごく)

分類ことわざ意味頼りにしていたものの当てが外れることをいう。お坊さんを頼りにしていたら地獄へ堕ちてしまった、ということから。同類語・同義語 仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる) 仏頼んで地獄へ落つる
「ほ」

坊主の不信心(ぼうずのふしんじん)

分類ことわざ意味人には立派なことを諭しながら、自分自身ではそれに反することをしていることをいう。「不信心」とは、信じる心の無いこと。人には仏の道を説きながら、不信心なことをしているお坊さんのことから。同類語・同義語 紺屋の白袴(こうやのしろ...
「ほ」

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

ことわざのなかの「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の意味を記載したページです。