「や」 山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにとうとからず) 分類ことわざ意味どんなに見かけや外観が良くても、中身や内容が伴わなければ立派とはいえない。物事は見かけよりも中身が大事である、という意味。山は高いから価値があるのではなく、樹木が生い茂ってからこそ価値がある、ということから。「山高きが故に貴... 2023.10.04 「や」自然
「し」 霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる) 分類ことわざ意味物事の兆候によって、大事の来るのを予想することができるから、災いの来ない前にかねて用心すべきである、という意味。霜を踏むしだいて歩くようになると、やがて数日のうちに固い氷の張る厳しい冬の季節がやってくるのが分かるようになる、... 2023.08.02 「し」自然
「ひ」 百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず) 分類ことわざ意味人から百回聞くより、実際に自分で一回見る方がよく理解できる、という意味から、まず見て確かめることが大事だということ。「如かず」は、及ばない、の意味。同類語・同義語 百聞、一見に如かず 千聞一見に如かず(せんぶんいっけんにしか... 2023.01.03 「ひ」
「ほ」 仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず) 分類ことわざ意味物事を殆ど完成させているのに、最も大事なことが抜け落ちること。大切な最後の工夫を欠いていることのたとえ。せっかく仏像を彫ったのに肝心な魂や目を入れていない、ということから。同類語・同義語 仏造って魂入れず 仏造りて眼を入れず... 2022.04.11 「ほ」身体道具
「な」 名を捨てて実を取る(なをすててじつをとる) 分類ことわざ意味名誉を得るよりも、利得を得る方が良い、という意味。うわべの名誉や体裁など捨てても良いから、こだわらずに実利、実益を取る方が利口であるし大事である、ということから。「名」は名声。「実」は実質・内容の意味。同類語・同義語 名を取... 2022.04.09 「な」
「さ」 酒飯雪隠(さけめしせっちん) 分類ことわざ意味客を招く時の心得のこと。「酒」は良い酒。「飯」は美味いご飯。「雪隠」は清潔な便所(お手洗い)。お客様を招く時には、良い酒、美味いご飯、清潔な便所を用意することが大事である、という意味。 2021.12.11 「さ」建物食べ物
「た」 大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす) 分類ことわざ意味やむを得ない時には大事な物事を守るため、小さな物事を犠牲にするもの仕方がない、という意味。同類語・同義語 大の虫を生かす 小を捨てて大に就く 小の虫を殺して大の虫を助ける 大事の前の小事 2021.08.03 「た」動物
「た」 大事の前の小事(だいじのまえのしょうじ) 分類ことわざ意味大きな事の前にある小さな事は大事に比べるとごく小さなものであるため、大きな事を成し遂げるためには小さな事にはこだわらないで問題にしない方が良い、という意味。または、大きな事を行うには、どんな些細な事でも油断をしないで注意しな... 2021.08.01 「た」
「せ」 千里の行も一歩より起こる(せんりのこうもいっぽよりおこる) 分類ことわざ意味千里に渡るような旅路の長い旅行も、最初の一歩から始まるように、遠大な計画も、まず手近なことの実行からしか始まらない、という意味。また、日々努力をし続ければ、大事を成就することができる、という意味も。同類語・同義語 千里の行も... 2021.07.03 「せ」
「あ」 蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる) 分類ことわざ意味些細な油断や不注意などで細心の注意が欠ければ、大事を引き起こすものであるから、細かいことも侮らず気をつけるべきである、という意味。蟻(アリ)の作った小さな穴でも、見過ごしていると、それが原因で水がしみこんで、結果として大きな... 2021.04.27 「あ」動物自然
「せ」 積羽舟を沈む(せきうふねをしずむ) ことわざのなかの「積羽舟を沈む(せきうふねをしずむ)」の意味を記載したページです。「積羽舟を沈む」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.03.28 「せ」乗り物