江戸

「い」

生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)

分類ことわざ意味人情・風俗の悪いことを言う。また、性質が荒々しく、行動が機敏なこと。俗に「江戸っ子は生き馬の目を抜く」などという。他人を出し抜くことがあるから、少しも油断ができないこともいう。生きている馬の目を、知らないうちに抜き取る程素早...
「し」

尻から藁が出る(しりからわらがでる)

分類ことわざ意味格好をつけてもすぐにばれてしまうことをいう。筵(むしろ)を着ていて寝ている親子がよその家へ行った時、子供にはそのことを口止めをしたのに、親のお尻に藁が付いているのに気付いた子が、夜具(やぐ、寝ている時に使用する布団等のこと)...
「は」

箱根知らずの江戸噺(はこねしらずのえどばなし)

分類ことわざ意味実際に見たわけではないのに、さも知っているかのように話すことをいう。箱根から西に住んでいる人が、箱根の山を越えてその先へ行ったこともないのに、いかにも見てきたかのように江戸の話をする、ということから。同類語・同義語 知らぬ京...
「あ」

東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)

分類ことわざ意味男は気前が良く男らしい関東・東国の人(または江戸っ子)で、女は気立てが良く優しく美しい京都の女の人が良い、という意味。また、男女の組み合わせは、この取り合わせが最も良い、ということ。平賀源内の『神霊矢口渡』からの言葉。同類語...
「え」

江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)

ことわざのなかの「江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)」の意味を記載したページです。