軍勢

「う」

烏合の衆(うごうのしゅう)

分類ことわざ意味烏(カラス)の集まりのように、いたずらに騒ぐばかりで規律も統制のない集団・群衆・軍勢のこと。また、寄り集まってはいるが、何のまとまりもなく、あまり役に立たない人々のこと。 人の群れを、鳴き騒ぐだけでまとまりのない烏の群れにた...
「お」

小田原評定(おだわらひょうじょう)

分類 ことわざ 意味 長い時間をかけているのになかなか決まらない相談や会議のこと。また、あれやこれやと評議ばかりして、まとまりのつかないことをいう。 相模の小田原城が、豊臣秀吉の軍勢に囲まれた時、城主の北条氏と家臣団は、長い時間和平か戦闘か...
「あ」

蟻も軍勢(ありもぐんぜい)

分類 ことわざ 意味 ごくつまらない者でも、大勢いる方が良い、ということ。 同類語・同義語 枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
「し」

心頭滅却すれば火もまた涼し(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)

分類 ことわざ 意味 心に浮かぶ雑念をすべて捨て去って無念無想で事に当たれば、たとえ火の中に入っていても涼しいと感じるようになる、という意味。 甲州恵林寺の僧快川国師(かいせんこくし)は織田氏の軍勢に囲まれて寺に火をつけられた時、この句を唱...