「ね」

根掘り葉掘り(ねほりはほり)

分類ことわざ意味細かいところまで残らず。何から何までしつこく聞き出す様子。根っこから葉っぱまで、隅々まですっかり掘って、ということから。
「ほ」

蒲柳の質(ほりゅうのしつ)

分類ことわざ意味生まれつき身体が弱いこと。ひ弱な体質のこと。「蒲柳」は、カワヤナギ(川柳)のこと。カワヤナギは、秋になると葉が早々と落ちることから。
「み」

蓑着て火事場へ入る(みのきてかじばへはいる)

分類ことわざ意味自ら進んで身の危険を招くことのたとえ。植物の葉で作られた燃えやすい素材の蓑を身に着けて火事場へ行く、ということから。同類語・同義語 蓑着て火事場に入る(みのきてかじばにはいる)
「や」

柳は緑花は紅(やなぎはみどりはなはくれない)

分類ことわざ意味物事が自然のままである様子や真実の姿を表している様子をいう。また、春の景色が美しい様子もいう。柳の葉が緑になり、花が紅に(赤く)咲くという、当たり前の姿が、物事の真実をも表すことから。物には、天然・自然の理があることをいう。
「や」

柳に風

分類ことわざ意味少しも逆らわずに巧みに受け流すことをいう。柳の枝や葉は軟らかいために風の吹くままになびいて逆らわないことから、人が強引な態度をとっても上手に受け流す、という意味。同類語・同義語 柳に風と受け流す
「い」

一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)

分類ことわざ意味青桐(あおぎり)の葉が一枚落葉したことにより天下が秋になったのを知る、ということから、ほんのちょっとした出来事の一端を見ることによって、気がつかなかった大きな出来事を知る、という意味。また、ごくわずかな前兆から成り行きを予知...
「こ」

志は木の葉に包め(こころざしはきのはにつつめ)

ことわざのなかの「志は木の葉に包め(こころざしはきのはにつつめ)」の意味を記載したページです。