「み」

見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい)

分類ことわざ意味実際に自分の目で確かめたことと、前にそれについて話を聞いたこととは、ずいぶんと違っているものだ、という意味。話よりも実際の方が悪い時に使う言葉。同類語・同義語聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく)見ての極楽住んでの地...
「き」

聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく)

分類ことわざ意味話に聞いたことと、実際に自分の目で見たことでは、大きな違いがある、ということ。聞いた話では極楽のように良いことづくめだったが、実際に見てみるとまるで地獄のような酷さだ、ということから。同類語・同義語見ると聞くとは大違い(みる...
「な」

仲人の七噓(なこうどのななうそ)

分類ことわざ意味仲人の話には嘘や誇張が多く、当てにならない、という意味。仲人は縁談を成立させるために、男女の双方の短所には目をつぶって長所だけを取り上げて話をする、ということから。同類語・同義語仲人の空事(なこうどのそらごと)仲人の噓八百(...
「へ」

下手の長談義(へたのながだんぎ)

分類ことわざ意味話の下手な人に限って、話が長い、という意味。「談義」は話をすること。同類語・同義語 下手の長談義後座の妨げ(へたのながだんぎこうざのさまたげ)
「た」

立て板に水(たていたにみず)

分類ことわざ意味立ててある板に水を流すと、さらさらとよどみなく流れ落ちる。そのような水の流れの速い様をいう。転じて、そのように弁舌が爽やかでよどみなく、少しの滞りもないことの形容した言葉。つっかえることなく、すらすらと話す様子から、話し方の...
「は」

箱根知らずの江戸噺(はこねしらずのえどばなし)

分類ことわざ意味実際に見たわけではないのに、さも知っているかのように話すことをいう。箱根から西に住んでいる人が、箱根の山を越えてその先へ行ったこともないのに、いかにも見てきたかのように江戸の話をする、ということから。同類語・同義語 知らぬ京...
「は」

話半分腹八分(はなしはんぶんはらはちぶ)

分類ことわざ意味話は真実が半分くらいと思え、腹は八分目程度になるように食事をとれ、という意味。話というものは誇張が多いものであるから半分くらいに割り引いて聞いておいた方がよく、食事も腹八分目くらいにした方がよい、ということ。同類語・同義語 ...
「さ」

囁き千里(ささやきせんり)

分類ことわざ意味耳から耳へそっと囁いた秘密のことは、千里先まで知れ渡る、ということから、人に聞かれたくないことは、かえってすぐに知られてしまうことをいう。内緒のつもりでする話ほど、遠くまで届いてしまう、という意味。同類語・同義語 囁き八丁
「え」

絵に描いた餅(えにかいたもち)

分類ことわざ意味実際には役に立たない計画や、本物でなければ何の値打ちもないもののこと。実物でなければ価値がないこと。または、話だけでは役に立たないこと。絵の中も餅は、どんなに美味しそうであっても、実際には食べることができないことから。同類語...
「ち」

雄弁は銀沈黙は金(ゆうべんはぎんちんもくはきん)

分類ことわざ意味達者な弁舌は素晴らしい力を持っているが、それにもまして時を心得て沈黙でいることは雄弁であるより効果がある、という意味。雄弁も大切だが、無言でいる方がよい場合があるたとえ。「雄弁」とは、堂々として巧みに話をする様子のこと。イギ...
「お」

女三人寄れば姦しい(おんなさんにんよればかしましい)

分類ことわざ意味女性というものは話し好きなので、三人も集まるとお喋りの度が過ぎて非常にやかましくなる、という意味。女という文字が三つ集まって「姦」という文字になり、「姦」(かん)は、話し声がうるさい、という意味を持つことから。
「う」

馬に乗るとも口車に乗るな

分類ことわざ意味あまり調子良く物事が運ぶような話には注意した方が良い、という意味。
「に」

似ぬ京物語(にぬきょうものがたり)

ことわざのなかの「似ぬ京物語」の意味を記載したページです。「似ぬ京物語」と同じ意味のことわざも紹介しています。