「よ」 横紙破り(よこがみやぶり) 分類ことわざ意味物事を自分の思い通りに無理に押し通そうとすること。また、筋の通らないことを平気で行うこと。 和紙は、縦に漉き目が入っていて横に破れにくいものを、無理矢理に横に破ろうとする、ということから。同類語・同義語横車を押す(よこぐるま... 2024.08.06 「よ」道具
「う」 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり) 分類ことわざ意味平気で嘘を言うような人は、そのうちに平気で盗みまでするようになる、という意味。 嘘をつく人は盗人になる第一歩であるから、嘘をついてはならない、という嘘をつくことを戒める言葉。同類語・同義語嘘は盗みの基(うそはぬすみのもと)嘘... 2024.03.30 「う」
「ぬ」 盗人猛猛しい(ぬすびとたけだけしい) 分類ことわざ意味悪事をしながらも図々しいしく知らん顔で平気でいる様子のこと。また、そういう人を罵って言う言葉。 「盗人」は、泥棒のこと。「猛猛しい(猛々しい)」は、平気でいる・図々しい・しぶとい、といった意味。 自分が悪いことをしながら人を... 2024.03.20 「ぬ」
「に」 二枚舌を使う(にまいじたをつかう) 分類 ことわざ 意味 噓を言うこと。 舌が二枚あるかのように、一つのことを二通りに食い違って言うことから、平気で噓をつくことをいう。 同類語・同義語 吐いた唾を呑む(はいたつばをのむ) 対義語・反対語 吐いた唾は吞めぬ(はいたつばはのめぬ)... 2023.06.07 「に」身体
「ほ」 惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり) 分類 ことわざ 意味 好きな人のもとへ通うには、遠路も何でもない、という意味。また、好きなことには苦労など何でもない、という意味も。 惚れた相手のところへ通う目的の道であれば、どんなに遠くても平気で、かえって短く感じられるものだ、ということ... 2023.05.11 「ほ」
「か」 蛙の面に水(かえるのつらにみず) 分類 ことわざ 意味 何を言われても、どんな仕打ちにあっても、反応がなく平気でいる様子をいう。何を言われても平然とした様子。 蛙(カエル)は顔へ水をかけられても平気である、ということから。 同類語・同義語 蛙の面に小便(かえるのつらにしょう... 2023.01.08 「か」動物自然身体
「た」 旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて) 分類 ことわざ 意味 人は旅行先だと、知人もいないし、長く滞在するわけでもなくその場限りだから、普段なら恥ずかしいようなことでも平気でやってのけるものだ、という意味。旅行中に恥ずかしい行為をしても、後までは恥とはならない、ということ。 同類... 2022.12.10 「た」
「か」 金の草鞋で捜す(かねのわらじでさがす) 分類 ことわざ 意味 辛抱強く歩き回って探し求めること。 鉄製の草鞋は、丈夫でいくら歩き回っても平気なことから。 同類語・同義語 金の草鞋で尋ねる 鉄の草鞋で尋ねてもない 金の草鞋 2022.04.02 「か」道具
「ひ」 引かれ者の小唄(ひかれもののこうた) 分類 ことわざ 意味 負け惜しみをしてあれこれ言う者に例えた言葉。負けた者がわざと平気な顔をして強がること。 「引かれ者」とは処刑場へ引かれていく罪人のことで、その罪人が強がって鼻歌を唄ったりするということから。 同類語・同義語 引かれ者の... 2021.08.08 「ひ」身体身振り
「せ」 世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら) 分類 ことわざ 意味 他人はあれこれ心配しているのに、世情に疎い人間は平気でのんびりと暮らしている、という意味。 世の中のことを何も知らないものは、何も心配事がなく、夜も枕を高々として安眠することができる、ということから。 2021.05.26 「せ」身体道具