「け」 蛍雪の功(けいせつのこう) 分類故事意味艱難辛苦(かんなんしんく:酷く辛い目や困難な目にあって苦しむこと)を重ねて学問をすることをいう。貧乏のため蛍の光や雪の光で書を読んで苦学したという故事から。昔、中国の車胤(しゃいん)というは家が貧しかったため蛍を捕まえて袋に入れ... 2023.02.11 「け」動物自然道具
「ね」 鼠の嫁入り(ねずみのよめいり) 分類ことわざ意味物事はあれこれ選んでも結局は変わりばえのしないところに落ち着くものだ、という意味。鼠(ネズミ)の夫婦が娘に天下一強い婿を取ろうと考え、太陽に話を持ち掛けたが、太陽の光を遮る雲がもっと強いと言ったことから、強い者は順に、風(雲... 2022.09.14 「ね」動物家族建物自然
「る」 瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる) 分類ことわざ意味優れた素質を持っている人物は、どんなところにいてもすぐに目立つものだ、という意味。「瑠璃」は、紺色の宝石のこと。「玻璃」は、水晶のこと。多く石の中に混じっていても、瑠璃や玻璃は、照らしてみれば光り輝くためにすぐにそれと分かる... 2022.03.22 「る」自然道具
「か」 眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす) 分類ことわざ意味書物を読み、文言の意味や解釈だけでなく、その裏に含まれた著者の意図や思想を読み取ることをいう。目の光が紙の裏側まで突き抜けて見通すということから。読解力の鋭い様子をいう。同類語・同義語 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる... 2022.02.17 「か」身体道具
「た」 玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし) 分類ことわざ意味玉も磨かなければ光は出ないものである、ということから、天性で素晴らしい素質や才能を持っている人も、努力を重ねて自分を磨き切磋琢磨しなければ、本当の価値を発揮できず、また、立派な人になることはできない、という意味。「玉」は宝石... 2021.07.20 「た」道具
「こ」 光陰矢の如し(こういんやのごとし) 分類ことわざ意味月日の過ぎ去っていくのは飛んでいく矢のようなものだ。時間の経過の早いことのたとえ。「光」は太陽、「陰」は月のこと。年月が早く過ぎ去っていくことは、まるで矢が一瞬の間に飛び去るように早く、しかも過ぎ去った時間は、矢が再び元へと... 2021.06.17 「こ」自然道具