「に」 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん) 分類ことわざ意味些細な事を処理するのに、大袈裟な方法を用いる必要はない、という意味。用い方・用法が誤っていることのたとえ。鶏を料理するのに、牛を切る時に使用する大きな包丁を使う必要はない、ということから。論語にある言葉。同類語・同義語 鶏を... 2022.09.28 「に」動物道具食べ物
「や」 山に蛤を求む(やまにはまぐりをもとむ) 分類ことわざ意味不可能なことのたとえ。海にしかいない蛤(ハマグリ)を山に獲りに行ってもあるはずがない、ということから、方法を間違えれば何をしようとしても実行不可能なことをいう。同類語・同義語 木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ) 畑... 2022.06.16 「や」動物自然
「や」 柳の下にいつも泥鰌は居らぬ(やなぎのしたにいつもどじょうはおらぬ) 分類ことわざ意味柳の木の下で一度泥鰌を捕まえたからといって、いつもそこで捕り得るものではないということから、一度良い事があったからといって、常にそういうわけにはいかない、という意味。同じようなうまいことは、そう度々あるものではなく、一度成功... 2022.02.13 「や」動物植物
「さ」 細工は流々仕上げを御覧じろ(さいくはりゅうりゅうしあげをごろうじろ) 分類ことわざ意味細工の方法は、よく念を入れて色々とあるのだから、方法そのものを批判をせずに、結果を見て判断してくれと、自慢するときの言い方。結果がどんなに見事であるかを今にご覧にいれることができるでしょう、どうぞご期待ください、という意味。 2021.11.18 「さ」
「た」 畳の上の水練(たたみのうえのすいれん) 分類ことわざ意味実際の役には立たないこと。畳の上での水泳の練習というものは、理論や方法は分かっても、実際に水に入ると役には立たないものである、ということから。「水練」は水泳の練習。畳の上でいくら練習を重ねても、実際の水の中での実地の訓練をし... 2021.10.15 「た」建物自然
「は」 花は折りたし梢は高し(はなはおりたしこずえはたかし) 分類ことわざ意味欲しいものを手に入れたいけれど、それを得る方法が見つからないことのたとえ。思うようにいかないことをいう。美しく咲いた花が実った枝を折ってその花を手に入れたいけれど、梢が高く登ることができず届かないことから。同類語・同義語 高... 2021.07.12 「は」植物
「つ」 角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす) 分類ことわざ意味僅かな欠点を直そうとしてその方法を誤り、かえって全体を駄目にして台無しにしてしまうこと。「矯める(ためる)」とは、曲がったものを直す、という意味。牛の角が曲がっているからと無理に真っ直ぐに矯正しようとして、ついにはその牛を殺... 2021.06.26 「つ」動物
「き」 木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ) ことわざのなかの「木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)」の意味を記載したページです。「木に縁りて魚を求む」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.04.12 「き」動物自然