「や」

薬石効なし(やくせきこうなし)

分類ことわざ意味一生懸命に看護をしたがその甲斐もない。または、手当の甲斐もなく病死したときに使用する言葉。 「薬石」は、昔の中国で鍼治療に使用した器具で、石で製作した針のこと。この言葉は、死亡通知をするときによく用いられる。
「や」

薬石の言(やくせきのげん)

分類ことわざ意味薬や治療のように身のためになる言葉や忠告。 「薬石」は薬と石鍼(いしばり)を指し、転じて、治療全般のこと。
「わ」

我が心石に非ず転ずべからず(わがこころいしにあらずてんずべからず)

分類ことわざ意味自分の決心は固く不動であることをいう。 自分の心は石ではないのだから、石を転がすように二転三転してはならない、ということから。心の確固として動かすことのできない様子をたとえた言葉。
「う」

烏鷺の争い(うろのあらそい)

分類 ことわざ 意味 囲碁のこと。 烏(カラス)の黒が黒石、鷺の白が白石、ということから。
「や」

焼け石に水(やけいしにみず)

分類 ことわざ 意味 少しばかりの援助や努力では、ちっとも役に立たないこと。また、やるにはやってみたが、少しの効き目もないこと。 焼けて熱くなった石に、少しぐらいの水をかけても、すぐに蒸発して乾いてしまい効果がない、ということから。
「い」

石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)

分類 ことわざ 意味 なんら痛みも痒みも感じないことのたとえ。 石でできた地蔵というものは、蜂に刺されても痛くも痒くもない、ということから。 同類語・同義語 牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)
「る」

瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)

分類 ことわざ 意味 優れた素質を持っている人物は、どんなところにいてもすぐに目立つものだ、という意味。 「瑠璃」は、紺色の宝石のこと。「玻璃」は、水晶のこと。多く石の中に混じっていても、瑠璃や玻璃は、照らしてみれば光り輝くためにすぐにそれ...
「た」

他山の石(たざんのいし)

分類 ことわざ 意味 他人の行為や言動でも、戒めとして自分を磨くために役立てることができる、という意味。 他の山からとれた粗末な石でも、それで自分の宝石を美しく磨くのに役立てることができる、ということから。 立派な人がつまらぬ人に接して自分...
「こ」

転がる石には苔が生えぬ

分類 ことわざ 意味 絶えず転々と仕事を変える人間は、何事も身につかず成功はしない、という意味。 または、勤勉な人間はいつも活動的である、という意味も。 同類語・同義語 転がる石は苔むさず 英語での表記 A rolling stones g...
「い」

石の上にも三年

分類 ことわざ 意味 じっと我慢して辛抱を続けていれば、やがて報われる、という意味。また、三年も経てば、何かと道は開けてくるものである、という意味。 石のように冷たいものでも三年も上に座り続ければ、少しは温まるものである、ということから。 ...
「あ」

雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)

分類 ことわざ 意味 微力でも根気よく努力をし続ければ成功につながる、という意味。 「穿つ(うがつ)」とは穴をあけるという意味で、雨垂れも長い間同じところに落ち続ければ石に穴をあけるということから。 中国の『漢書』にあることば。 同類語・同...
「み」

水滴りて石穿つ(みずしたたりていしうがつ)

分類 ことわざ 意味 一つ一つ僅かな水滴でも長い間には石に穴を開けるたとえから、少しのことも積もり積もれば大きくなる、という意味。 同類語・同義語 雨垂れ石を穿つ 塵も積もれば山となる 石の上にも三年 積羽舟を沈む
「い」

石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ)

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「い」

石に漱ぎ流れに枕す(いしにすすぎながれにまくらす)

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「い」

石部金吉金兜(いしべきんきちかなかぶと)

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「つ」

躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし)

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