状態

「も」

元の木阿弥(もとのもくあみ)

分類 ことわざ 意味 再び旧に復することをいう。また、折角苦労して良い状態となったのに、また元の状態に戻ること。苦労や努力が水の泡になってしまうことをいう。 戦国大名の筒井順昭の身代わりを務めた木阿弥という盲人が、順昭の子順慶が成人すると用...
「ね」

猫に鰹節の番(ねこにかつおぶしのばん)

分類 ことわざ 意味 極めて危険で安心できないこと、油断ならないことをいう。また、過ちが起きやすいこと、間違いを起こしやすい状態をいう。 大好物の鰹節を猫の傍に置くことということから。 同類語・同義語 猫に鰹節 鰹節を猫に預ける
「き」

聞けば気の毒見れば目の毒

分類 ことわざ 意味 聞けば聞いたで心を悩ませ、見れば見たで心が迷う。見聞するものすべて悩みの種である、という意味。 聞くのも見るのもすべては欲望や悩みの原因にならないものはない、ということ。「気の毒」は可哀想という意味では用いられず、心の...
「し」

鹿を追う者は山を見ず(しかをおうものはやまをみず)

分類 ことわざ 意味 ある一つの事に熱中する者は、そのこと以外には注意を払わないことをいう。 鹿を捕ろうとして熱中する猟師は、山全体の状況を顧みず、その山の状態がどんなふうになっているか、道はどうなっているかなどを考えることもせず、思わず山...
「は」

走り馬にも鞭(はしりうまにもむち)

分類 ことわざ 意味 走っている馬にもなお鞭を加えることを忘れるな、ということから、敏捷に仕事をする人にも時々油断をしないように励ましを与えることのたとえ。 また、走っている馬にさらに鞭を入れることで馬は一層に速度を増して走ることから、良い...
「ち」

千切れても錦(ちぎれてもにしき)

ことわざのなかの「千切れても錦(ちぎれてもにしき)」の意味を記載したページです。「千切れても錦(ちぎれてもにしき)」と同じ意味のことわざも紹介しています。