「か」

間髪を入れず(かんぱつをいれず)

分類ことわざ意味間に髪の毛一本を入れる隙間も無く、非常に素早い様子。また、間を置かず、すぐに行動に出ること。同類語・同義語間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
「み」

緑の黒髪(みどりのくろかみ)

分類ことわざ意味若々しく黒く艶のある美しい髪のこと。「緑」は、新芽のように若々しい、という意味。同類語・同義語緑の髪(みどりのかみ)
「わ」

藁で束ねても男は男(わらでたばねてもおとこはおとこ)

分類ことわざ意味どんなにつまらない男でも男は男である、という意味。どんな貧相な身なりであっても男には男の価値があるものだ、ということ。髪の毛を藁くずで束ねているような貧乏な暮らしをしているような男であっても、男には男の威厳や権威もあるものだ...
「か」

髪結いの乱れ髪(かみゆいのみだれがみ)

分類ことわざ意味自分自身の仕事が他人だけに向けられ、自分にまでは手が回らないことをいう。髪結いさん(美容師)が、自分の髪は乱れているということから。同類語・同義語 紺屋の白袴(こうやのしろばかま) 医者の不養生(いしゃのふようじょう) 坊主...
「さ」

三十振袖四十島田(さんじゅうふりそでしじゅうしまだ)

分類ことわざ意味その時期でもない年齢になった女性が、なお化粧をすること。女性が年齢不相応に若い服装や化粧をすることをいう。三十歳で振袖の着物を着て、四十歳で島田の髪を結う、ということから。水商売の女性などの若作りを馬鹿にしていう。
「あ」

雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)

分類ことわざ意味雨風に打たれて世間の様々な苦労を味わうことをいう。雨に打たれて髪を洗い、櫛の代わりとして風で髪をとかすような、艱難辛苦をすることをいったもの。荘子から出た言葉。同類語・同義語 櫛風沐雨(しっぷうもくう) 雨に沐し風に櫛けずる...