「へ」

糸瓜の皮とも思わず(へちまのかわともおもわず)

分類ことわざ意味少しも意に介さないこと。何の役にも立たない詰まらないもののことを「(ヘチマ)糸瓜の皮」といい、そこから転じて、何とも思わない状態のことをいう。ヘチマは、本体である繊維を用いるものであり、その皮は役に立たない、ということから。
「と」

虎は死して皮を残し人は死して名を残す

分類ことわざ意味虎は死後に美しい皮にその威容を残して珍重されるように、人間の死後は名誉や功績によって美名を残してその名を長く後世に語り伝えさせる、という意味。名誉や功績によって名を残すように、立派な行いをするべきだという教え。同類語・同義語...
「ら」

ラッコの皮

分類ことわざ意味上下いずれへ対しても従順で、言われるがままになる人をたとえていう。ラッコ(猟虎)の皮は、手触りがとてもよいことから。