計画

「せ」

千慮の一失(せんりょのいっしつ)

分類ことわざ意味考え尽くしつもりの計画に生じた思いがけない失敗のこと。また、どんなに用心深く賢い人でも、時には考え違いからまさかと思うような失敗をすることがある、という意味。よく考えて実行しながらも、途中でうっかりして起こした失敗のことをい...
「ち」

近きを捨てて遠きを謀る(ちかきをすててとおきをはかる)

分類ことわざ意味物事の順序が誤っていること。目の前のことを顧みずに遠くのことを計画している、ということから。
「よ」

宵だくみの朝臥せり(よいだくみのあさぶせり)

分類ことわざ意味宵の時分に翌朝のことを考えながら、朝には朝寝坊して怠ることをいう。宵の計画が寝坊によってその計画が台無しになること。「宵」とは、日が暮れて間もない時間帯のこと。同類語・同義語 宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼう)
「と」

捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)

分類ことわざ意味手に入るかどうかわからない収入を当てにして、それをもとに計画を立てること。当てにならない計画のたとえ。確実でないことを当てにして気楽な計画を立てること。まだ狸(タヌキ)を捕らないうちから、狸を捕まえたらその毛皮がいくらで売れ...
「ね」

猫の首に鈴を付ける(ねこのくびにすずをつける)

分類ことわざ意味素晴らしい計画も実行者がいなければ議論倒れだ、ということ。また、良い考えだが、実際には難しくて実行できないこと。または、実行が困難なことでも、提案するだけなら楽だということ。鼠(ネズミ)が猫から身を守るために、襲ってきてもす...
「き」

机上の空論

分類ことわざ意味頭の中で考えただけの、実際には役には立たない考えや計画のこと。机の上で考えた役立たない考えや計画、という意味から。同類語・同義語 画餅に帰す 画餅 絵に描いた餅 畳の上の水練
「え」

絵に描いた餅(えにかいたもち)

分類ことわざ意味実際には役に立たない計画や、本物でなければ何の値打ちもないもののこと。実物でなければ価値がないこと。または、話だけでは役に立たないこと。絵の中も餅は、どんなに美味しそうであっても、実際には食べることができないことから。同類語...
「せ」

千里の道も一歩より

分類ことわざ意味どんなに大きな計画も、その進行は手近なことを一つ一つ実行するところから始まる、という意味。「千里の道」とは、非常に遠い旅路のこと。その旅路も、まず足元の第一歩から始まる、ということから。同類語・同義語 千里の行も一歩より起こ...
「せ」

千里の行も一歩より起こる(せんりのこうもいっぽよりおこる)

分類ことわざ意味千里に渡るような旅路の長い旅行も、最初の一歩から始まるように、遠大な計画も、まず手近なことの実行からしか始まらない、という意味。また、日々努力をし続ければ、大事を成就することができる、という意味も。同類語・同義語 千里の行も...