経験

「か」

亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)

分類ことわざ意味長年の経験は値打ちがあり何よりも大切である。年長者の知恵を褒め称える言葉。「甲」は甲羅、「劫」は無限に長い時間、あるいは世の中という意味。「甲」と「劫」が同じ音であることから引き合いに出して亀の甲も値打ちがあるが、年の劫の方...
「た」

他人の飯を食う

分類ことわざ意味他人の間で揉まれ、実社会での経験を積むことをいう。親元を離れて他人の家に厄介になって飯を食ってみる、ということから。
「み」

三度肘を折って良医となる(みたびひじをおってりょういとなる)

分類ことわざ意味何事も苦しい経験を積んではじめて、人間は円熟した人格を形成して完成することができる、という意味。医者というものは、自分も肘(肱)を折るというような怪我の痛みを知るという経験を積んでこそ良い医者となれる、ということから。