言葉

「つ」

杖を挙げて犬を呼ぶ(つえをあげていぬをよぶ)

分類ことわざ意味人に危害を与えるような下心があれば、親しみや愛情を持った人が言葉をかけても寄り付かない、という意味。杖を振り上げて犬を呼んでも、犬は近寄ってこない、ということから。害心あれば親愛の言でも寄りつかない、ということ。
「は」

吐いた唾を呑む(はいたつばをのむ)

分類ことわざ意味一度口から出した言葉を翻したり、撤回したりすること。また、噓をつくことをいう。同類語・同義語 二枚舌を使う(にまいじたをつかう)対義語・反対語 吐いた唾は吞めぬ(はいたつばはのめぬ) 覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)
「は」

吐いた唾は吞めぬ(はいたつばはのめぬ)

分類ことわざ意味一度口に出した言葉は取り消すことができないこと。また、十分に注意して話をするべきだということ。一度吐いた唾は、もう戻して飲めないように、一度口から出した言葉は取り返しがつかないことのたとえ。同類語・同義語 吐いた唾は飲めぬ ...
「て」

天真爛漫(てんしんらんまん)

分類ことわざ意味行いや言葉に飾ったところがなく、ありのままで明るい様子をいう。「天真」は、生まれたままで無邪気なこと。「爛漫」は、気質が中から溢れ出て、はっきりと現れること。同類語・同義語 天衣無縫(てんいむほう)
「し」

舌の剣は命を断つ(したのつるぎはいのちをたつ)

分類ことわざ意味言葉を慎まないと、生命を失うことになる、という意味。注意を心掛けないと、言葉は人を傷つけることになり、命取りになりかねない、ということ。同類語・同義語 口は禍のもと 口は禍の門 口と財布は締めるが得 病は口から入り禍は口から...
「さ」

猿の人真似(さるのひとまね)

分類ことわざ意味意味をよく考えもしないで、他の人の言葉や行動をそのまま真似ること。また、他人の真似をして表面を取り繕うこと。猿は考えがあって人間の真似をするものではなく、訳も分からず真似することから。同類語・同義語 猿真似
「さ」

三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)

分類ことわざ意味不用意な言葉のために禍を招くこと。しゃべり過ぎや失言等によって身を滅ぼすことが多いことをいう。同類語・同義語 病は口から入り禍は口から出る 口は禍の元 口は禍の門 口と財布は締めるが得
「き」

聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)

分類ことわざ意味百文の値打ちがある、と言葉で聞かされるよりも、一文といえども実際に見た方が価値がある、という意味。同類語・同義語 明日の百より今日の五十 明日の百より宵の五十 後百より今五十
「こ」

言葉は心の使い

ことわざのなかの「言葉は心の使い」の意味を記載したページです。