行為

「た」

旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて)

分類ことわざ意味人は旅行先だと、知人もいないし、長く滞在するわけでもなくその場限りだから、普段なら恥ずかしいようなことでも平気でやってのけるものだ、という意味。旅行中に恥ずかしい行為をしても、後までは恥とはならない、ということ。同類語・同義...
「な」

流れを汲みて源を知る(ながれをくみてみなもとをしる)

分類ことわざ意味人の行為を見て、その心の善悪を推し量ることができるこという。また、人の言動をじっくり見れば、その人の気持ちや性格が自然に判断できる、ということ。流れている水を汲んで、その流れの源の様子が推測できる、ということから。
「た」

他山の石(たざんのいし)

分類ことわざ意味他人の行為や言動でも、戒めとして自分を磨くために役立てることができる、という意味。他の山からとれた粗末な石でも、それで自分の宝石を美しく磨くのに役立てることができる、ということから。立派な人がつまらぬ人に接して自分の知徳を向...
「ひ」

人の振り見て我が振り直せ

分類ことわざ意味他人の行為に照らして、我が行為を改めるべきである、という意味。他人の行いの善悪を見定めて、自分を反省し直すところがあれば直すべきだ、ということ。「振り」は、態度、行為という意味。同類語・同義語 人こそ人の鏡なれ(ひとこそひと...
「ひ」

人こそ人の鏡なれ(ひとこそひとのかがみなれ)

分類ことわざ意味他人の行為を見て我が戒めとする、という意味。鏡を見て自分の姿を直すのと同じで、他人の言動は自分の言動を直すよい手本になる、ということ。同類語・同義語 人の振り見て我が振り直せ 他山の石
「り」

李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)

分類ことわざ意味他人から嫌疑を受けるような行為や疑いを招くような行動は慎まなくてはならない、という戒め。李(スモモ)の木の下で冠を正す行為をすると、その木に実っている李の実を盗むのではないかと疑われるためにそのような行為をするべきではない、...
「た」

薪を抱いて火を救う(たきぎをいだいてひをすくう)

分類ことわざ意味燃え盛っている火を防ごうとして、薪を抱いてこれを救いに行ってもかえって火は盛んに燃え上がる。そのように、害を除こうとしてかえって害を大きくすることをいう。また、危険で逆効果な行為をしてしまうこと。同類語・同義語 薪を負うて火...
「あ」

悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)

分類ことわざ意味悪い噂や悪い行為は、すぐに世間に知れ渡ってしまい隠し通することはできない、という意味。同類語・同義語 悪事千里 悪事千里を行く 悪事千里に伝わる 好事門を出でず悪事千里を走る 好事門を出でず悪事千里を行く 好事は門を出でず悪...