「こ」 弘法筆を選ばず(こうぼうふでをえらばず) 分類ことわざ意味優れた技術を持っている人は、どんな道具を使っても、優れた成果を上げるものである、という意味。良い仕事をするのは、道具ではなく、その人の腕である、ということ。また、名人は道具選びをしない、ということ。対義語・反対語 下手の道具... 2023.07.08 「こ」道具
「か」 画竜点睛(がりょうてんせい) 分類ことわざ意味最後に肝要な一点に手を加えて物事を完成すること。あるいは、僅かなことで全体が引き立つことをいう。絵の名人である中国の画人張僧繇が壁に竜を描き、最後の仕上げに瞳(睛)を書き加えたら、本物の竜が画面から抜け出して昇天したという故... 2022.04.13 「か」動物
「し」 上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる) 分類ことわざ意味物事をうまくこなす人でも、時にはその中にわずかな手抜かりがあることをいう。どんな名人でも時には失敗することがある、という意味。名人といわれる人の失敗を評していう。「水が漏る」は、注意が行き届いている意味の「水も漏らさぬ」から... 2021.12.22 「し」自然
「こ」 弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり) 分類ことわざ意味その道の名人や達人のような技芸の優れた者でも、失敗することがあるものだ、という意味。弘法大師のような書道の名人でも、時には書き誤ることがある、ということから。「弘法」は、僧侶の空海のことで、嵯峨天皇、橘逸勢と並んで三筆と称さ... 2021.12.20 「こ」職業道具