「い」 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる) 分類 ことわざ 意味 話のほんの一部分を聞いて、その全貌を悟る、ということから、理解力、洞察力が鋭い聡明な人のことをいう。頭が良く、物事がすぐに分かる様子。 中国の『論語』からの言葉。 同類語・同義語 一を打って十を知る(いちをうってじゅう... 2022.08.29 「い」
「し」 地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい) 分類 ことわざ 意味 世の中すべて、お金次第でどうにでもなるものである、という意味。どんな物事もお金があれば必ず解決できる。お金の力は大きい、ということ。 あの厳しい地獄の閻魔大王の裁きでさえ、お金を出せば有利に取り計らってくれるのであるか... 2022.01.20 「し」お金
「さ」 触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし) 分類 ことわざ 意味 ある物事に関係さえ持たなければ、そのことによって災いを受けるいこともないため、なるべく余計なことには手を出すなという戒め。どんなに恐ろしい神様も、触らない限り無関係な人間に祟りはしないという意味から。 どんなことでもい... 2021.12.25 「さ」
「し」 上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる) 分類 ことわざ 意味 物事をうまくこなす人でも、時にはその中にわずかな手抜かりがあることをいう。どんな名人でも時には失敗することがある、という意味。名人といわれる人の失敗を評していう。 「水が漏る」は、注意が行き届いている意味の「水も漏らさ... 2021.12.22 「し」自然
「し」 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける) 分類 ことわざ 意味 比較的小さいと思われる方のものを犠牲にして、大きい方を助ける、ということから、大きな事業を成功させるためには、小さく重要でない物事を犠牲にすること。全体を生かすためには一部が犠牲になってもやむを得ない、という意味。 ま... 2021.07.31 「し」動物商売(ビジネス)
「し」 小を捨てて大に就く(しょうをすててだいにつく) 分類 ことわざ 意味 大きく重要な物事を実行するために、小さく重要でない物事を切り捨てること。大小を比較して、小を捨てて大を取ることをいう。 同類語・同義語 小の虫を殺して大の虫を助ける 大の虫を生かして小の虫を殺す 大の虫を生かす 大事の... 2021.07.30 「し」
「か」 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる) 分類 ことわざ 意味 小さな貝殻で海の水を汲んで海の水量を量っても、量り尽くすことはできないものであるが、そのように、浅学非才の身で、浅薄な知見をもとに大きな物事を論議したり、しようとしたりすることをいう。また、その到底不可能なことをいう。... 2021.05.29 「か」自然道具
「あ」 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ) 分類 ことわざ 意味 世の中のことは栄枯盛衰常ならぬことをいった言葉。世の中の様々な物事は、遷り変わるものだ、ということ。 古今和歌集の歌「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵は今日の瀬となる」からきた言葉。飛鳥川の流れは急で、昨日は淵であった... 2021.04.12 「あ」地名自然